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● 2021年5月2日 「百卒長の信仰」 
 

イエスがカペナウムにはいられると、ひとりの百人隊長がみもとに来て、懇願して、
言った。「主よ。私のしもべが中風やみで、家に寝ていて、ひどく苦しんでおります。」
イエスは彼に言われた。「行って、直してあげよう。」
しかし、百人隊長は答えて言った。
「主よ。あなたを私の屋根の下にお入れする資格は、私にはありません。
ただ、おことばをいただかせてください。そうすれば、私のしもべは直りますから。
と申しますのは、私も権威の下にある者ですが、私自身の下にも兵士たちがいまして、
そのひとりに『行け。』と言えば行きますし、別の者に『来い。』と言えば来ます。
また、しもべに『これをせよ。』と言えば、そのとおりにいたします。」
イエスは、これを聞いて驚かれ、ついて来た人たちにこう言われた。
「まことに、あなたがたに告げます。
わたしはイスラエルのうちのだれにも、このような信仰を見たことがありません。
あなたがたに言いますが、たくさんの人が東からも西からも来て、
天の御国で、アブラハム、イサク、ヤコブといっしょに食卓に着きます。
しかし、御国の子らは外の暗やみに放り出され、そこで泣いて歯ぎしりするのです。」
それから、イエスは百人隊長に言われた。
「さあ行きなさい。あなたの信じたとおりになるように。」
すると、ちょうどその時、そのしもべはいやされた。

(マタイ8章5〜13節)

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イエスキリストがカペナウムでお話をしていますと
ローマ軍の百卒長の友達がやってきて百卒長のしもべを癒してくださいと願われた。
するとイエス様は自ら百卒長の家に向かって出発されたのでありました。
百卒長の方でも僕を送って「先生、私に家に来ないでください。
私はあなたを私の家にお入れするにはふさわしくない者です。
私自身もあなたの所にやってくるのがふさわしくないので
このように友達を送ったのですからどうぞお言葉をください。
そうすれば僕は癒されます」「私も権威のもとにいます。
しかも私のもとにも私の権威の下に兵士がおります。
その兵士に私が行けと言えば行くし来いと言えば来るしこれをせよと言えばするのです。
ですからただお言葉をください」
イエス様はこの百卒長の信仰告白を聞いてその信仰に驚かれたというのです。
そののち僕は癒されました。
すべての人、イエスキリストを信じた人々には、みんな信仰があります。
でもある人は小さな信仰、ある人には大きな信仰と、
信仰の大きさや量が違うのであります。
           ・・・つづく

 

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