次のような主のことばが私にあった。
「人の子よ。あなたの民の者たちに告げて言え。
わたしが一つの国に剣を送るとき、その国の民は彼らの中からひとりを選び、
自分たちの見張り人とする。
剣がその国に来るのを見たなら、彼は角笛を吹き鳴らし、
民に警告を与えなければならない。
だれかが、角笛の音を聞いても警告を受けないなら、剣が来て、その者を打ち取るとき、
その血の責任はその者の頭上に帰する。
角笛の音を聞きながら、警告を受けなければ、その血の責任は彼自身に帰する。
しかし、警告を受けていれば、彼は自分のいのちを救う。
しかし、見張り人が、剣の来るのを見ながら角笛を吹き鳴らさず、
そのため民が警告を受けないとき、剣が来て、彼らの中のひとりを打ち取れば、
その者は自分の咎のために打ち取られ、わたしはその血の責任を見張り人に問う。