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● 2021年1月17日 「賢い乙女」 
 

そこで、天の御国は、たとえて言えば、それぞれがともしびを持って、
花婿を出迎える十人の娘のようです。
そのうち五人は愚かで、五人は賢かった。
愚かな娘たちは、ともしびは持っていたが、油を用意しておかなかった。
賢い娘たちは、自分のともしびといっしょに、入れ物に油を入れて持っていた。
花婿が来るのが遅れたので、みな、うとうとして眠り始めた。
ところが、夜中になって、『そら、花婿だ。迎えに出よ。』と叫ぶ声がした。
娘たちは、みな起きて、自分のともしびを整えた。
ところが愚かな娘たちは、賢い娘たちに言った。
『油を少し私たちに分けてください。私たちのともしびは消えそうです。』
しかし、賢い娘たちは答えて言った。
『いいえ、あなたがたに分けてあげるにはとうてい足りません。
それよりも店に行って、自分のをお買いなさい。』
そこで、買いに行くと、その間に花婿が来た。
用意のできていた娘たちは、彼といっしょに婚礼の祝宴に行き、戸がしめられた。
そのあとで、ほかの娘たちも来て、『ご主人さま、ご主人さま。あけてください。』と言った。
しかし、彼は答えて、『確かなところ、私はあなたがたを知りません。』と言った。
だから、目をさましていなさい。あなたがたは、その日、その時を知らないからです。

(マタイ25章1〜13節)

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天国は死んでから行く所ばかりではありません。
神様を信じる時、
クリスチャンはその時すでに天国をもっていることをイエス様はここでさしておられます。
25:1「そこで天のみ国は例えで言えば、
それぞれが灯火を持って花婿を出迎える10人の乙女のようです」
10人の娘が灯火を持ってやがて来られる花婿(イエスキリスト)を待ち望んでいる姿、
そこに天国があるというのです。彼女達は灯火を持っています。
「灯火」とは神様の言葉が彼女達にあり、
それゆえに信仰の光が彼女たちにあるということです。
彼女達とともに神様がおられ命の光を持ち信仰による神様の恵みが豊かに与えられ
神様の栄光を見ながら生活をしていることであります。
そして、彼女達の手の業も働きも愛もすべてが神様の栄光の中におかれています。
彼女達はこの世にありながらまさに天国を知りその中に住んでいるのです。
この灯火は神様を信じる者の印になっています。
日曜日になると教会に集まって礼拝を守る灯火、また祈祷会や特別な集会に集まる事、
祈りをもって生活をおこなう事、神様の言葉を学び神様の教えに生きようとする事など
            ・・・つづく

 

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