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● 2021年1月10日 「義なる生活」 
 

『目には目で、歯には歯で。』と言われたのを、あなたがたは聞いています。
しかし、わたしはあなたがたに言います。悪い者に手向かってはいけません。
あなたの右の頬を打つような者には、左の頬も向けなさい。

(マタイ5章38、39節)

右のボタンを押すと、音声メッセージが流れます。
 
マタイ5:5に「まことにあなた方に告げます。
もし、あなた方の義が律法学者やパリサイ人の義にまさるものでないなら
あなた方は決して天のみ国に入れません」と言われました。
そのクリスチャンの義なる生活の例が38-42の自己否定の生活であります。
この場所は有名な場所でクリスチャン以外の人々もよく知っている場所です。
そしてこの言葉は多くの誤解を生んだところでもあります。
ロシアの文豪トルストイはこれをもって絶対的無抵抗主義を唱え、
悪に立ち向かう警察・軍隊・国家権力の全てを否定しました。
そしてトルストイは国を捨て、教会を離れ家庭を捨てて
さすらいの果て孤独な死を遂げたのでした。
誤った理解をしないでその中にあるイエス様の生活を学んでまいりましょう。

 

1. 第1に38.39では同態復讐法が言われています。
 

目の被害に対しては相手の目に責任を持つ、
もし歯に被害があれば同じように歯に責任を負わせる。
しかし、今は悪人にも手向かうなというのです。
トルストイの言うところの絶対無抵抗の態度を保てと
イエス様もおっしゃっているのでしょうか。
まず同態復讐の例を見ていきましょう。
            ・・・つづく

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