TOP
 

● 2021年1月3日 「異邦人に及ぶ神様の愛」 
 

すると、その地方のカナン人の女が出て来て、叫び声をあげて言った。
「主よ。ダビデの子よ。私をあわれんでください。
娘が、ひどく悪霊に取りつかれているのです。」
しかし、イエスは彼女に一言もお答えにならなかった。
そこで、弟子たちはみもとに来て、
「あの女を帰してやってください。叫びながらあとについて来るのです。」
と言ってイエスに願った。
しかし、イエスは答えて、
「わたしは、イスラエルの家の滅びた羊以外のところには遣わされていません。」
と言われた。
しかし、その女は来て、イエスの前にひれ伏して、「主よ。私をお助けください。」と言った。
すると、イエスは答えて、「子どもたちのパンを取り上げて、
小犬に投げてやるのはよくないことです。」と言われた。
しかし、女は言った。「主よ。そのとおりです。
ただ、小犬でも主人の食卓から落ちるパンくずはいただきます。」
そのとき、イエスは彼女に答えて言われた。
「ああ、あなたの信仰はりっぱです。その願いどおりになるように。」
すると、彼女の娘はその時から直った。

(マタイ15章22〜28節)

右のボタンを押すと、音声メッセージが流れます。
 
15章になりますとエルサレムからイエス様のもとに
パリサイ人や律法学者たちがやって来て激しい論争を繰り広げました。
15:2「イエスの弟子たちは先祖の言い伝えに従って
食事の前に手を洗わなかったと非難され・・・」
この論争によってユダヤの指導者と決定的な対立状態になったため
ユダヤの地をさってツロとシドンの地(異邦人の地)に逃れたのでした。
その旅の途中悪霊に就かれている娘を持っている女がイエス様に願って、
娘が救われた出来事がありました。
結論を言えば:28節
「ああ、あなたの信仰は立派です。
その願いどおりになるように」すると彼女の娘はその時から治った。
とあるように娘が悪霊から癒された事より母親の信仰の大きさを称賛する出来事を見て
イエス様が私達に持つべき信仰の手本としてこの所を学んでゆきましょう。
           …続く

 

Copyright (c) Osaka Christ Glory Church. All Rights Reserved.