この世の中で病にかかったことのある人は
一日がどんなにうんざりするほど長いか経験されたはずです。
私も幾度か酷いインフルエンザに掛かったことがありますが、
40度近い熱で朝も昼も夜も汗で湿った布団の中で寝てはまた起きる、
今が朝なのかまたは夜なのか、
まったくわからないうんざりする長い一日を経験したことがあります。
私のように病にかかり苦しんでいる人は一日でも長いのに
今日お読みした長血を患った女などは12年間、
10年一昔と言われる10年に2年も余分に病で苦しむという
悲劇的な苦痛を味わった人であります。
長血とは婦人特有の病気で血が流出する病気であり、レビ記15:25−30によって、
このような病気を持った為に親兄弟・親戚・知人と一緒に暮らすことが出来なく
寂しく一人で暮らしていたのです。
これをかわいそうに思った家族たちが助けようとして苦労したようであります。
マルコ5:26「この女は多くの医者からひどい目に合わされて・・・・」
女は持っていた財産を…続く
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