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● 2020年9月6日 「」 
 

だから、わたしはあなたがたに言います。自分のいのちのことで、何を食べようか、
何を飲もうかと心配したり、また、からだのことで、
何を着ようかと心配したりしてはいけません。
いのちは食べ物よりたいせつなもの、からだは着物よりたいせつなものではありませんか。
空の鳥を見なさい。種蒔きもせず、刈り入れもせず、倉に納めることもしません。
けれども、あなたがたの天の父がこれを養っていてくださるのです。
あなたがたは、鳥よりも、もっとすぐれたものではありませんか。
あなたがたのうちだれが、心配したからといって、
自分のいのちを少しでも延ばすことができますか。
なぜ着物のことで心配するのですか。野のゆりがどうして育つのか、よくわきまえなさい。
働きもせず、紡ぎもしません。
しかし、わたしはあなたがたに言います。
栄華を窮めたソロモンでさえ、このような花の一つほどにも着飾ってはいませんでした。
きょうあっても、あすは炉に投げ込まれる野の草さえ、
神はこれほどに装ってくださるのだから、
ましてあなたがたに、よくしてくださらないわけがありましょうか。信仰の薄い人たち。
そういうわけだから、何を食べるか、何を飲むか、何を着るか、
などと言って心配するのはやめなさい。
こういうものはみな、異邦人が切に求めているものなのです。
しかし、あなたがたの天の父は、
それがみなあなたがたに必要であることを知っておられます。
だから、神の国とその義とをまず第一に求めなさい。
そうすれば、それに加えて、これらのものはすべて与えられます。
だから、あすのための心配は無用です。あすのことはあすが心配します。
労苦はその日その日に、十分あります。

(マタイ6章25〜34節)

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私達の人生において心配つまり思いわずらいから
解放されたならどんなに人生が楽しくなるでしょうか。
人間は考える葦だとパスカルは言い、
この人間の思考を通じて宇宙の果てにまでロケットを打ち上げるようになりました。
考えることが積極的、肯定的な事ばかりあったなら何の問題も起こらないでしょう。
しかし人間は積極的に考えると同じぐらい否定的に考えるのです。
心配をし、思い煩うのです。人生の多くをこの思い煩いに費やしているのです、
ですからこの思い煩うことから解放されるなら
どんなに素晴らしい人生が開けてくるでしょうか。

 

1. 第1に私達はどのようなものに思い煩うのか
 

25節自分の命のことで詳しく何を食べようか、何を飲もうかと思い煩っている、
この中にも多くの人たちが断食をされた経験があると思いますが、
断食をすればどんなに一日が長いか体験されたはずです。
私達は食事のために多くに時間を費やし何を食べようか、
飲もうか心を惑わすものです。
私の家内も毎日毎日やってくる食事の献立に頭を悩ませています。
皆さんも経験済みでしょう。
又、体のことで何を着ようかと思い煩っているのです。
歳をとると体のことがたいそう気になるものです。
太りすぎたり、やせすぎたりしないだろうか、プロポーションを気にし、
いろいろな痩身美容室に人々は通っています。
衣料はどうでしょうか。婦人服飾の世界では目まぐるしく流行が移り進んでいます。
アパレルメーカーは星の数ほどあります。
26・27節日々の生活の事に思い煩っているというのです
28節着物のことに思い煩っているというのです

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