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● 2020年8月2日 「」 
 

天の御国は、しもべたちを呼んで、自分の財産を預け、旅に出て行く人のようです。
彼は、おのおのその能力に応じて、ひとりには五タラント、ひとりには二タラント、
もうひとりには一タラントを渡し、それから旅に出かけた。

(マタイ25章14、15節)

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イエス様は終末に備えるクリスチャンの態度について
24:45「主人からその家の僕たちを任されて、
食事時には彼らに食事をきちんと与えるような忠実な思慮深い僕とは
いったいだれでしょう」と言われました。
このうち思慮深さについては10人の乙女の例えに詳しく教えています。
そして忠実さについてはこのタラントの例えに詳しく書かれています。
まず第1に14−18節、旅立つ主人が僕たちにタラントを預けたことが書いてあります。

 

1. 忠実なクリスチャンであるためには自分の持っているものを主からの貴重な委託品として尊ぶことが必要です。
 

僕に与えられたタラントについてですが、
今日テレビやラジオなどの人気者をタレントと呼んでいるように、
その人が生まれ持った特別な才能のことを表すようになっています。
でもこの例えのタラントは本来、主人が自分の財産を預けるようなものです。
神様は私たち一人一人にタラントを預けていらっしゃいます。
生まれ持ったところの能力や性格・性質。
生まれたのちに備わった能力や知恵・知識など
いろいろな経験などこのところで描かれている能力も
タラントも同じ一つのもので主人から与えられたものであります。
私たちは目に見える賜物や奉仕だけが
主から預けられたものだと考えてはいけません。
私たちの中にあるいろいろな能力・体験・環境のすべてが
神様からの預かりものなのです。
私たちのものの中で、主が帰って来られるときに決算報告しなくてよいものなど
一つもありません。私たちはみな主の財産の管理者なのです。  …続く

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