私達の信仰生活で大事なものが三つあるとすれば、
信仰と御言葉イエスキリストの十字架の血です。
聖書において水は神様のみ言葉として書かれています。
そして、御言葉こそ私達を絶えず洗い清めるものであります。
エペソ5:26．しかし、神様のみ言葉と言えど、血なくしては何の効果も有りません。
神様の御言葉が私達を洗い清め、又、聖さを保たせるのは神様の命、
即ち血がなければ何の意味も持たないのです。
私たちは月に一度聖餐のパンとぶどう酒をいただきます。
真のパンであるイエスキリストつまり神の言葉
そして十字架の上で流された血潮をいただくとき、
聖霊様が私達にイエスキリストの命を私達に注いでくださるのであります。
Ⅰヨハネ5:7・8．十字架上にかかられた
イエスキリスト・流された血・そして聖霊様が一つになる時、
神様の言葉に神の命である血が注がれた時、神様の命が現れるのです。
更に旧約をみますと出エジプト24章でモーセは神の律法と民全体に
神の子牛と山羊の血を取って注いだ記事があります。
ヘブル9:18－22．神の言葉と言えど、
贖いの血が注がれなければなんの力も発揮できないのであります。
ある人たちはイエスのみ名が一番大事なもので、
イエスのみ名だけで充分だというでしょう。
勿論必要ですが、しかし、イエスのみ名の力と権威を持っているのは
イエスキリストが十字架の上で自ら血を流し、命を注ぎ出された故であります。
ですから私達はその信仰の土台を御言葉に置き、
更にこの御言葉に権威と力を注いでくださった十字架のキリスト、
イエスキリストの血に信仰の眼を注がなくてはなりません。
使徒19章パウロの神の奇跡が余りにもすごいのである祈祷師たちが
悪霊に憑かれている子供から悪霊を追い出そうとして
「パウロの宣べ伝えているイエスによって命じる」と言ったところ・・・続く
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