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● 2020年4月26日 「ゲッセマネの祈り」 
 

それから、イエスは弟子たちのところに戻って来て、彼らの眠っているのを見つけ、
ペテロに言われた。
「あなたがたは、そんなに、一時間でも、
わたしといっしょに目をさましていることができなかったのか。
誘惑に陥らないように、目をさまして、祈っていなさい。
心は燃えていても、肉体は弱いのです。」
イエスは二度目に離れて行き、祈って言われた。
「わが父よ。どうしても飲まずには済まされぬ杯でしたら、
どうぞみこころのとおりをなさってください。」
イエスが戻って来て、ご覧になると、彼らはまたも眠っていた。
目をあけていることができなかったのである。
イエスは、またも彼らを置いて行かれ、もう一度同じことをくり返して三度目の祈りをされた。

(マタイ26章40〜44節)

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今日のみ言葉はゲッセマネの祈りの場所のみ言葉であります。
私達クリスチャンの生活で祈りは重要な位置を占めています。
祈りによって神様と交わり、解決をいただき、癒しを体験し、
導きをいただき神様の祝福へと入っていくのです。
しかし祈りの一番最高の意味は神様への従順を学べることです。
このゲッセマネの祈りはイエス様がどれほど父なる神様に従順であったかを現しています、
そしてこの従順を学ばれたイエス様を神様は最上の祝福をもって答えてくださいました。
ヘブル5:8−10Tサムエル15:22・23。
主にへりくだり従順さを持った者は神様のみこころにかない
その祝福を受ける者となるのです。
そしてこの従順は祈りによって養われるのです。

 

1. 先ず26:30〜32をみますとエス様達は過越しの食事ののち讃美を歌ってオリーブ山に祈りに出けられました。
 

1、先ず26:30〜32をみますとエス様達は過越しの食事ののち
讃美を歌ってオリーブ山に祈りに出けられました。
その時イエス様は:31節「あなた方はみな今夜私のゆえに躓きますと言われ
ゼカリヤ13:7−9を引用し私が羊飼いを打つ、
すると羊の群れは散り散りになると語られました。
これはイスカリオテのユダが裏切るだけでなく
ほかの弟子達も皆イエスさ様の運命に躓くと預言されていたのでした。
ゼカリヤ13:7「神様は剣にわが牧者を攻めよと言われています。
そしてこの牧者は普通の牧者ではなく…特別な牧者または強い人、
勇士であり又は違う訳ではわが分身というような意味を持っている。
これはイエスキリスト、来るべきメシアを意味して
イエスキリストが打たれることによって羊が散らされる、
そして生き残った三分の一の民を真の弟子として振るわれるという
意味があるのでした。
イエス様もマタイ26章で私は十字架によって打たれる、
そして羊はつまずき散らされるであろう、
しかしこの試練を通して真の弟子をもう一度集めると言われたのでした。
そして真の弟子をもう一度集めるという喜ばしい部分を
32節、「しかし私は蘇ってから、
あなた方より先にガリラヤに行きます」と言い換えられたのでした。

2. 次にこのイエス様の十字架の預言に対する弟子達の態度ですが 
 

        ・・・続く

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