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● 2020年4月12日 「主は蘇って500人以上に会われた」 
 

私があなたがたに最も大切なこととして伝えたのは、私も受けたことであって、
次のことです。
キリストは、聖書の示すとおりに、私たちの罪のために死なれたこと、
また、葬られたこと、また、聖書に従って三日目によみがえられたこと、
また、ケパに現われ、それから十二弟子に現われたことです。
その後、キリストは五百人以上の兄弟たちに同時に現われました。
その中の大多数の者は今なお生き残っていますが、すでに眠った者もいくらかいます。
その後、キリストはヤコブに現われ、それから使徒たち全部に現われました。
そして、最後に、月足らずで生まれた者と同様な私にも、現われてくださいました。

(Tコリント15章 3〜8節)

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さて安息日が終わって週の初めの日の明け方にいつもの通り朝日は昇りましたが、
この日だけはもっと素晴らしい光が照りました。
それ以来週の初めの日とう名がキリスト教会用語となったほどの出来事が
この朝に起ったのでした。
それがイエスキリストの復活であります。
イエス様の復活についてのもっとも古い証言は
パウロが24・5年後にコリント教会に書き送った手紙の中にあります。
Tコリント15:3−8「500人以上の人の現れた、
4つの福音書はこの出来事を紹介していません。
各々が独自の立場で証人を選びそれぞれの角度から
復活の事実と意義を明らかにしようとしています。
一つの例として28:9女達が墓の帰りに主に出会ったということも、
誰が、何時、何処で主に出会ったのか断言しきれないのです。
他の福音書ではマグダラのマリア一人が居残っていて主に出会っていますので
マタイは女たちの中でマグダラのマリア一人の体験した事を
女達の体験であるかのように記したのかもしれません。
このように四福音書の復活の記事を調和させることは今では非常に困難なことであります。
しかし大筋をたどると次のようだったと思われます。
マグダラのヨセフとニコデモがおびただしい香料と新しい亜麻布とで
イエスの死体を包み葬った時
ヨハネ19:38−42マグダラのマリヤと小ヤコブとヨセフの母マリヤはその墓を見届けました。マタイ27:61、マルコ15:47
その後にマグダラのマリアと小ヤコブの母マリヤとサロメとが
今度は自分たちの手で満足のいくまで
死体を飾るために大急ぎで香料と香油を買い求め
マルコ16:1、ルカ23:56律法に従ってその夜から始まる 安息日は
守りましたルカ23:56    …続く

 

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