あなたがたは、あなたがたの父のわざを行なっています。」彼らは言った。
「私たちは不品行によって生まれた者ではありません。
私たちにはひとりの父、神があります。」
イエスは言われた。
「神がもしあなたがたの父であるなら、あなたがたはわたしを愛するはずです。
なぜなら、わたしは神から出て来てここにいるからです。
わたしは自分で来たのではなく、神がわたしを遣わしたのです。
あなたがたは、なぜわたしの話していることがわからないのでしょう。
それは、あなたがたがわたしのことばに耳を傾けることができないからです。
あなたがたは、あなたがたの父である悪魔から出た者であって、
あなたがたの父の欲望を成し遂げたいと願っているのです。
悪魔は初めから人殺しであり、真理に立ってはいません。
彼のうちには真理がないからです。
彼が偽りを言うときは、自分にふさわしい話し方をしているのです。
なぜなら彼は偽り者であり、また偽りの父であるからです。
しかし、このわたしは真理を話しているために、あなたがたはわたしを信じません。
あなたがたのうちだれか、わたしに罪があると責める者がいますか。
わたしが真理を話しているなら、なぜわたしを信じないのですか。
神から出た者は、神のことばに聞き従います。
ですから、あなたがたが聞き従わないのは、あなたがたが神から出た者でないからです。」
ユダヤ人たちは答えて、イエスに言った。
「私たちが、あなたはサマリヤ人で、
悪霊につかれていると言うのは当然ではありませんか。」