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● 2020年1月26日 「イエス様の弟子とは」 
 

あなたがたは、あなたがたの父のわざを行なっています。」彼らは言った。
「私たちは不品行によって生まれた者ではありません。
私たちにはひとりの父、神があります。」
イエスは言われた。
「神がもしあなたがたの父であるなら、あなたがたはわたしを愛するはずです。
なぜなら、わたしは神から出て来てここにいるからです。
わたしは自分で来たのではなく、神がわたしを遣わしたのです。
あなたがたは、なぜわたしの話していることがわからないのでしょう。
それは、あなたがたがわたしのことばに耳を傾けることができないからです。
あなたがたは、あなたがたの父である悪魔から出た者であって、
あなたがたの父の欲望を成し遂げたいと願っているのです。
悪魔は初めから人殺しであり、真理に立ってはいません。
彼のうちには真理がないからです。
彼が偽りを言うときは、自分にふさわしい話し方をしているのです。
なぜなら彼は偽り者であり、また偽りの父であるからです。
しかし、このわたしは真理を話しているために、あなたがたはわたしを信じません。
あなたがたのうちだれか、わたしに罪があると責める者がいますか。
わたしが真理を話しているなら、なぜわたしを信じないのですか。
神から出た者は、神のことばに聞き従います。
ですから、あなたがたが聞き従わないのは、あなたがたが神から出た者でないからです。」
ユダヤ人たちは答えて、イエスに言った。
「私たちが、あなたはサマリヤ人で、
悪霊につかれていると言うのは当然ではありませんか。」

(ヨハネ8章41〜48節)

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今日のみ言葉イエスキリストの真の弟子は誰かという事を論じているみ言葉であります。
ヨハネ8:31から最後までみると3つの部分に分ける事ができます。
まず31節から41節の始めまでは、イエスキリストの真の弟子がアブラハムの子孫と語り、
第2に41節後半から47節まではイエスキリストを受け入れない、
信じないユダヤ人は何者かと言いますと、彼らの父はアブラハムでもなく、
神様でもなく悪魔であるという厳しい内容であります。
ヨハネ8:43‐44そして最後が48節から最後の部分で、
イエスキリストこそがユダヤ人の祖先アブラハムの待ち望んでいた人物、
メシアである結論で終わっているのです。
:56節。58節でアブラハムが生まれる前から私はいたのです。
つまり私は神、メシアであると宣言なさっているのです。
この第1の部分、31節から41節の部分から
イエスキリストの真の弟子とはどのような人物なのかを見て学んでまいりましょう。
 

1. 31節
 

そこでイエス様はその信じたユダヤ人たちに言われた
「もしあなた方が私の言葉に留まるならあなた方は本当に私の弟子です」
ここでイエス様は自分を信じたユダヤ人に語られたとありますが、
このユダヤ人は37・40節をみるとイエス様を殺そうとしているのです。
最初は信仰があったのですが、
途中で信仰がなくなってイエス様に反抗し殺そうとしている弟子達です。
ここの「信じた」という言葉はある特定の時に信じたという意味で、
今も継続的に信仰を持っていると信じているというような意味ではないのです。
イエス様はこのような相手に対して「私の言葉の内に留まっている者が、本当の弟子だ」と言われたのです。
そして一時的な見せかけの弟子と本当の弟子とを振るい分けておられるのです。
                  ・・・続く

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