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● 2020年1月19日 「カナの結婚式の奇跡」 
 

それから三日目に、ガリラヤのカナで婚礼があって、そこにイエスの母がいた。
イエスも、また弟子たちも、その婚礼に招かれた。
ぶどう酒がなくなったとき、母がイエスに向かって「ぶどう酒がありません。」と言った。
すると、イエスは母に言われた。
「あなたはわたしと何の関係があるのでしょう。女の方。わたしの時はまだ来ていません。」
母は手伝いの人たちに言った。「あの方が言われることを、何でもしてあげてください。」
さて、そこには、ユダヤ人のきよめのしきたりによって、
それぞれ八十リットルから百二十リットル入りの石の水がめが六つ置いてあった。

(ヨハネ2章1〜6節)

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イエスキリストは彼の公生涯における最初の奇跡をガリラヤで行われました。
この最初の奇跡は結婚式の宴会での水をぶどう酒に変えるという奇跡でした。
この奇跡をとうしてイエス様はその生涯において私達になされる業復活し召天なさった後、
再臨までの間、福音の宣べ伝えられる所で、
私達になされる業を私達に教えてくださいました。
即ち、水がぶどう酒に変化したように、
イエス様は私達の所に来られて私達の運命と環境を変化させてくださるのです、
私達の悲しみを喜びに、絶望を希望に貧しさに変えて豊かさを与えられるのです。
このイエス様の祝福を教えてくれたカナの結婚式はどのようなものでしょうか。
それは、ガリラヤのカナで結婚式がありましたその多くの招待客の中に
イエス様もともに招かれていました。
イエス様、マリヤも弟子達とともに招かれていました。多くの招待客で賑わっていたのです。
この結婚式が絶好調にもろ上がった時、大変な事件がおこりました。
それはぶどう酒がなくなってしまったのでした。
お客はどんどん増えてゆくのにぶどう酒がありません、
新郎も新婦も料理頭も大変あわてたようでした。
このままでは新郎新婦は人生のスタートから恥と困難に直面する
他ない立場におかれました。
このうわさが広まりイエス様の母マリヤがこれを聞きました。
そして、マリヤはイエス様にこう云いました。(ヨハネ2:3)

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