艱難に出会うことはこの地上に住むすべての人に定まったことです。
誰もそこから逃げることが出来ません。
ある人たちは神様を信じ神様を恐れて生活するなら、
あらゆる艱難を免れるだろうと思っています
が、現実は、クリスチャンの中でもひどく苦しんでいる者が多くいますし、
又神様と生活を持っている者の内にも絶えず苦しみを受けている人がいます
ですから聖書の中にも艱難や試練はクリスチャンと無縁なものでないと言っています。
かえって艱難と試練の中にいる恵みを得なさいと勧めています。Tペテロ1:7、4:1後半。
さらに有名なパウロの言葉にローマ5:3があり「私は艱難さえ喜んでいます・・」とあります。
神様を知らない人はこう質問するでしょう「もし神様がこの世を愛しているなら、
どうしてこのような悲しみをそのままにしておかれるのですか」と、
神様を信じている人は「もし神様がご自分の子供を愛しておられるなら、
どうしてこんな多くの困難がやってくるのをそのままにしておられるのですか」
と尋ねるでしょう。
又、ある人たちは、「あなたが霊的になればなるほど、
どうして困難が大きく多くやってくるのですか」と言うでしょう。
これは実際に起こる問題であり、必ず私達が直面することであります。
人は神様によって創造されたのにどうして全生涯を通じて苦しまなくてはならないのか
神様の子供として生まれ変わった後もなお苦しみを受け続けなければならないのか。
人の苦しみは神様に献身すればするほどまし加わるのでしょうか。
…続く |