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● 2019年11月17日 「善悪を知る木の実とは」 
 

初めに、神が天と地を創造した。

(創世記1章 1節)

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私達が住んでいるこの宇宙と万物は誰が創られたのでしょうか。
聖書をみると創世記1:1「初めに神が天と地を創造した」
言うまでもなく私達は何であれそれを生みだした人がその主人であり
所有者であることを認めています。
家を建てあるいはそれを買った場合、
その家は私の物であり私の意のままにする事ができます。
同様に神様はこの広い宇宙とその中にあるすべてのものを
ご自分で創られたので宇宙と万物の所有者は神様であり、
主権者は神様であります。
したがって神様は天の御使いや地上の如何なる人であっても
この神様の主権と所有権に挑戦することを絶対に許されません。
例えば神様の絶対主権に挑戦して神様になろうとした天使ルシファーは
「もっとも神様から期待され、
美の極みと言われる程すばらしい存在として創造されたにもかかわらず
神様の主権に挑戦し、反逆したがため神様によって追い出されて、
最も呪われた悪の代名詞、悪魔となってしまいました。
イザヤ14:12-15。例え天使長であろうと神様の主権と所有権に挑戦する者は
神様がこれを許されず締め出されてしまわれるのです。
最初の人間アダムとエバも同じ運命を辿ってしまいました。
神様の似姿に創られそして東のほうに損なうもののない
エデンの園を設け其処にアダムとエバを住まわせ、
彼らにエデンのすべての木の実を摂って食べ、自由に生きるようにされました。
しかし、ただ一つのことをお許しにはなりませんでした。
即ち善悪を知る木の実を取って食べるなということでした。
これはどういう意味でしょうか。
それはこの善悪を知る木の実は神様の主権を現したものでした。
その主権とはこれは良い、これは良くない、これは善だ、
これは悪だというようなこと自分の意のままに選択し決定する、
このような事をいうのです。
第2次世界大戦まで日本は、日本の主権者は天皇でありました。
ですから日本のすべて、領土も財産もすべて天皇に帰属するものでした。
今日は主権在民となり日本は国民の主権のもとに移されています。
ですから善悪を知る木の実は
神様がアダムとエバの主権を持っていることを現していました。
      ・・・続く
 

 
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