皆さんがよく御存じのように私たちの神様は
ご自分の祝福を私たちの為にあらかじめ準備される方でいらしやいます。
昔、神様はエジプトで430年間奴隷となっていた
イスラエルの民族のためにカナンの地をあらかじめ準備してくださいました。
そして神様は430年間奴隷として仕えていた民をモーセを通して導き出し、
天の父が準備された乳と蜜が流れる地に導こうとされたのでした。
今日私たちも神様の選ばれた民であります。神様がその昔イスラエルを選ばれたように、
私たちを予め知って選び御子イエスの形に似る者となるように
予定された選ばれた選民なのです。
ですからイスラエルの為に祝福を準備された天の父は
私たちの為にいま準備されている私たちの天の父なのであります。
Ⅰコリント2:9、口語訳では「・・・神はご自分を愛するものの為に備えられた」
神様は私たちクリスチャンを選び、私たちが想像もできない方法と祝福をもって
そしてそれを得るように待ち構えていらっしゃるのです。
ところで誰が、
神様の備えられた祝福の中に入ってこの祝福を所有することが出来るのでしょうか。
今日、お読みしました民数記13章をみますと、
モーセに導かれたイスラエルの300万人は神様の祝福された
乳と蜜の流れるカナンの地に入ることが出来ず
荒野で40年間彷徨いながら滅びてしまいました。
ただヨシュアとカレブだけが乳と蜜の流れる地に入ることが出来たのでした。
なぜほかの人が入れなかったのにヨシュアとカレブだけが
後の世代を引き連れて入ることができたのでしょうか。
民数記14::24「ただし、私の僕カレブはほかの者と違った心を持っていて、
私に従いとおしたので、
私は彼が行って来たに彼を導き入れる。彼の子孫はその地を支配するようになる。
・・・続く
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