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● 2019年5月12日 「十字架で起こったこと」 
 

私があなたがたに最も大切なこととして伝えたのは、
私も受けたことであって、次のことです。
キリストは、聖書の示すとおりに、私たちの罪のために死なれたこと、
また、葬られたこと、また、聖書に従って三日目によみがえられたこと、
また、ケパに現われ、それから十二弟子に現われたことです。
その後、キリストは五百人以上の兄弟たちに同時に現われました。
その中の大多数の者は今なお生き残っていますが、すでに眠った者もいくらかいます。
その後、キリストはヤコブに現われ、それから使徒たち全部に現われました。
そして、最後に、月足らずで生まれた者と同様な私にも、現われてくださいました。

(Tコリント15章 3〜8節)

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イエス様が十字架で死なれ「父よ私の霊をみ手に委ねます。」と言われた後に、
初めになされたことは、
イエス様は十字架で全人類の罪にために身代わりとなって
ご自身を子羊の犠牲として捧げたのち、
その魂が体から離れるやいなやイエス様は全人類を代表する大祭司となられました。
そして大祭司となられたイエス様は、
ご自身の血を持って至聖所に入り神様に仕えておられます。
イエスキリストが十字架で贖いを完成されるまで、
旧約の時代には、人々は罪の赦しを得るために動物を捉えて、
その動物の血を罪の供え物として、神様に捧げ、一年に一度、
イスラエルの大祭司がその血を持って聖所にある至聖所に入って
契約の箱に血を注ぎイスラエルの一年の罪を贖うのでした。
ローマ6:23、ヘブル9:22しかしこのような山羊と羊の血では人間の罪を永遠に、
且つ完全に消し去ることはできませんでした。
それゆえ私達の主であるイエス様は人類の罪を赦す子羊として
十字架にかかられご自身の命を捧げられたのでした。
即ちイエス様は、その魂が肉体から離れるや否やご自身の血を携えて、
至聖所に入られ神様の前にその血を注いで、
アダム・エバ以来の、
再びイエス様が来られるまでの人類のすべての罪を清算されたのです。
ヘブル9:11−12イエス様は墓に入って眠っていたのではありません。
イエス様は私達の大祭司となられて私達の為に永遠の贖いを完成してくださったのです。
イエスキリストの赦しは永遠の赦しです。
全てに人は罪を犯したため、神様の栄光を受けることが出来なくなっており、
罪を犯さない義人は一人もいないのです。
従っていかなる修養や徳、そして宗教も私たちを義とすることはできません。
ただイエスキリストが私達の為に、神様のなだめの供え物となられ、
永遠の罪の赦し、永遠に全き者として下さる。
そのイエスキリストを信じることによって救われる以外に道はないのです。
                       ・・・続く

 

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