イエスは苦しみを受けた後、四十日の間、彼らに現われて、
神の国のことを語り、数多くの確かな証拠をもって、
ご自分が生きていることを使徒たちに示された。
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(使徒の働き1章 3節)
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イエスキリストは十字架の死後3日後に復活され弟子たちの前に姿を現し
御言葉をもって語られました。
その内容は神の国の事でした。
イエス様がこの地上に来られた目的はなんだったのでしょうか
十字架に付かれ全人類の罪と咎を贖い、
そして信じる全ての者が神の国に入ることでした。
人々が神の国を所有し、神の国で生きるようになることでした。
私達はこの神の国に生きることを実現してゆかなくてはなりません。 |
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1. |
神の国とは何でしょうか。 |
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神の国とはバスレイアと言って、王国・支配を意味し、神様ご自身が直接人に望み、
愛と慈しみをもって、言葉と真実・愛をもって統治しておられる国のことです。
悪魔の働きはなく正しき者の手は強められ心の聖い者は神様を見、義人は栄え、
正義・公平が行われる国なのです。又神の国は聖霊様と深い関係があります。
イエスキリストを受け入れた時、
すべての人の内に聖霊様が宿り、聖霊様の支配の中に移されるのです。
地上の国が人を支配し治めて、その国の人々を守りどんなことでも保証するように
聖霊様が宿りその支配に委ねるなら
聖霊様がそのすべてのものを持って私達を守ってくださるのです。
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2. |
どのようにして神の国に入れるのでしょうか。 |
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神の国の民になるためには、まず神の国に生まれなくてはなりません。
イエス様は「人は誰でも水と霊によって・・・・」と言われました。
神様を信じイエスキリストを救い主として認めて初めて神の国に生まれるのです。
例えばゴリラはどんなに賢いものであっても人間とは違います。
それはゴリラはゴリラの命を持って生まれ、人間は人の命を持って生まれたのです。
ですからゴリラはゴリラの現れを持ち、
人は人の現れを持ち愛すること・考えること・感情・知性・思想を持っています。
人は最初、神様に創造された時、神の国で生まれたのですから神の命を持ち、
神の国の支配の中で神様の保護と祝福の中に生きているのです。
今私達もイエスキリストを信じ受け入れている時
新しく神の国に生まれ変わるのです。
神の命を得るためにはバプテスマ・洗礼を受け・イエスに従う必要があります。
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3. |
神の国の祝福に預かるためには熱心に求めることが必要なのです。 |