そこでイエスは十二弟子を任命された。
それは、彼らを身近に置き、また彼らを遣わして福音を宣べさせ、
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(マルコ3章 14節)
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イエスキリストが弟子を選ばれた時のみ言葉です。
イエス様の周りには何人の弟子がいたのでしょうか。
12人の特別な弟子、70人の弟子さらに多くの弟子がいたと言われています。
彼らは町々に出て行き福音を述べ伝え、人々を解放し、
イエス様の伝えた福音を証ししたのでした。
今日なぜリバイバルしないのか、韓国より50年も早くに福音が伝えられたのに、
一向に教会がリバイバルしないで、国がリバイバルしないのです。
その理由の一つに宣教師たちは神様の子は生んだけれども、
弟子を育てなかったとよく言われます。
神様の子供たち、教会のお世話を必要とする、
人に世話にならなくては一人前に生きていけない子供たちばかりで、
とうとう150年近く過ぎてしまったのです。
私達は神様に期待されるクリスチャンの弟子となるために必要な物を備えて、
リバイバルの基と働いていきましょう。 |
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1. |
弟子達が選ばれた理由はイエス様は彼らを任命された。 |
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それは彼らを身傍近くに置くことから始められました。
イエス様の身傍で休息する事が始まるのです。
そしてイエス様の愛を十分に体験して、
恵みと祝福の中に霊と魂と肉体が憩って
その恵みを持って人々に伝道していくのでした。
よく熱心に伝道しながら、途中で自分自身信仰を失ってしまう人がいます。
その人はイエスキリストの恵みの御座から信仰生活を始めなかった人であります。
愛されている人こそ人を愛する事が出来るのです。
許された人こそ人を赦すことが出来るのです。
ですからイエス様は弟子を選んだ時第1に身傍近くに来させ、
その魂に十分な休息をお与えになられたのです。
もう一つの事はイエスキリストのくださる賜物を喜ぶのではなく
イエスキリストご自身を喜ぶように教育されたのでした。
私達は何を持って喜んでいるでしょうか。
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2. |
弟子たちに悪霊を制する権威をお与えになられた。 |
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今日私達はイエスキリストの権威を知っているばかりでなく、
感じておられるでしょうか。
イエスのみ名の権威、天と地を創造された権威、悪霊を追い出されたキリストの権威、
病人を癒し、目が見えなかった人を癒した権威、
この権威を感じ用いていなかったならしているとは言えないのであります。
神様は天と地を創造された時、すべてのものの上に人を置かれました。
鉱物の命を支配する植物の命、その上に動物の命を支配する人の命を。
また人に仕えるものとして天使たちを創造されました。
堕落した天使たちでさえ神の子たちの権威に従うのです。
私達はこの権威を用いなければなりません。
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3. |
使命が授けられたのです。 |