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(創世記 1章1節)
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私達が住んでいる世界は誰が創造したのでしょうか。
聖書をみると創世記では神が天と地を創ったとあります。
言うまでもなく何であれ、それを生み出した者がその主人であり、
所有者であることを認めています。
家を建てた人は或いは買った人は、その主人であり意のままにすることが出来ます。
同様に神様はこの広い宇宙とその中にあるものを
ご自分で創られたので自由にすることが出来るのです。
神様はこの宇宙と万物の所有者であり主権者であります。
従って神様はこの主権に対抗する者を絶対に許されません。
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1. |
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例えば神様の絶対主権に対抗した天使ルシファ、神様に期待され、
美の極みと称賛された彼も神様の絶対主権に対抗したために追い出され、
最も呪われた悪の代名詞悪魔となってしまいました。
例え天使長であっても神様の主権と所有権に挑戦する者は
これを赦されずに追い出されてしまうのです。
最初の人間アダムとエバも同じ運命を辿ってしまいました。
神様から善悪を知る木の実を食べてはならないと
禁じられていたのですが食べてしまったのでした。
これはどういう意味でしょうか。
それはこの善悪を知る木の実は神様の主権を現していたのです。
その主権とは物事の判断をするということでした。
アダムとエバの主権は神様のものであることを主張するものでした。
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2. |
主に対する3つの態度があります。 |
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① |
主に対する挑戦的態度です。
これはアダムとエバに見られます。
この結果罪と死の法則が人類に入ってきたのでした。
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② |
それは半分服従で半分不従順の態度です。
信仰持っていたのですが、ロトを連れ、財産をみな持って従ったのでした。
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③ |
全く従順の姿でイエス様に見ることができます。
その結果主の主、王の王と呼ばれるまで引き上げられたのでした。
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3. |
主権には責任があります |
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神様は従う者に
① |
導く責任
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② |
救う責任
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③ |
保護する責任
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④ |
必要を満たす責任
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⑤ |
従う人々を幸福にする責任を持っているのです。
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