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● 2018年5月6日 「大宣教時代」
 

それから、イエスは彼らにこう言われた。
「全世界に出て行き、すべての造られた者に、福音を宣べ伝えなさい。

(マルコ 16章15節)

右のボタンを押すと、音声メッセージが流れます。
 
イエス様は十字架のみわざを終えて昇天される時全てのクリスチャンに、
弟子たちに対して「全世界に出て行って福音を伝えるように」と命じられました。
全世界にリバイバルを起こそうと福音伝道の働きに私たちは携わっているのです。
誰でもどんな人でも、イエスキリストを信じた人はこの福音事業に従事しているのです。
私たちは福音を伝えるとき最新の注意を払います。
教え、また教理においてみ言葉から外れないよう注意します。
子供には子供のように、老人には老人のように砕いて話します。
また人の心、感情を配慮して語るのです。
そしてこの福音の中心がイエスキリストの十字架であることを知って、
十字架のみ業を語るのです。
十字架の死が私たちの罪を贖い、信仰によって生かされたことを語るのです。
そして人々は福音を聞いて感動し涙を流して受け入れるのです。
ところがしばらくすると、熱が冷めたように、
語られた言葉も忘れ、喜びも感動も薄れ去っていくのです。
何故でしょうか。どうしたら成功的な伝道をすることが出来るのでしょうか、
この利用は、この福音が人の雄弁さや人の知恵によって語られたからです。
これらのものにその心を変化させる力はないのです。
古い命を新しい命に変化させたり、古い性質を新しくする力はないのです。
ですから一時的に人を感動させてもその心が変化していないので人は去っていくのです。
新約時代、成功した人物はパウロでした。
パウロの伝道の秘訣を学んで成功的な伝道をしてまいりましょう。
 
1. パウロの述べ伝えたメッセージとは十字架に付けられたイエスキリストでした
 

パウロはかつてガマリエルの弟子で、
律法学者、パリサイ人として特別な神学教育をうけていました。
誰よりも神様を愛し、信仰熱心で、正義感が強く、メシアキリストを待ち望んでいました。
ところが彼の熱心さがイエス様を迫害させたのでした。
どんな神学も、知恵や力も神様を遠ざけてしまうのです。
イエスキリストの十字架こそが人に神様の命を得させ、
神様の力と変化をもたらすものはないのです。
 

2. どんな心構えをもって福音を語ったのでしょうか
  いつも十字架に付けられ死を体験しわかったのでした。
十字架に付けられた者が、
古い命に死んでキリストによって新しく生まれ変わった者が十字架の福音を語り、
人々を神様の命を得させることができるのです。
 
3. パウロの伝道は御霊と御力の現れによったのです
  十字架を語る者は十字架の方法によって語るのです。
荒野での青銅の喩のように、なぜ青銅の蛇を見上げると救われるのか、
理解に苦しむものです。
納得がいかない、理解できない、愚かな事のように思う、
でも見上げたものだけが救われたのでした。
 
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