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● 2018年4月29日 「」
 

そしてモーセに言った。
「エジプトには墓がないので、あなたは私たちを連れて来て、
この荒野で、死なせるのですか。
私たちをエジプトから連れ出したりして、いったい何ということを私たちにしてくれたのです。私たちがエジプトであなたに言ったことは、こうではありませんでしたか。
『私たちのことはかまわないで、私たちをエジプトに仕えさせてください。』
事実、エジプトに仕えるほうがこの荒野で死ぬよりも私たちには良かったのです。」
それでモーセは民に言った。「恐れてはいけない。しっかり立って、きょう、
あなたがたのために行なわれる主の救いを見なさい。
あなたがたは、きょう見るエジプト人をもはや永久に見ることはできない。
主があなたがたのために戦われる。あなたがたは黙っていなければならない。」

(出エジプト 14章11〜14節)

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イスラエル人は430年間エジプトの地で奴隷として生活して来ました。
神様は彼らの叫びの祈りとアブラハムに与えた預言を成就するため
モーセを選びイスラエルの民を救われました。
モーセはパロ王との壮絶な戦いに勝利し、
彼らはエジプトを脱出しカナンの地に旅立ったのでした。
しかし彼らの歩みは問題のない道ばかりではありませんでした。
すぐに目の前に紅海が立ち塞がりそのいく手を阻んだのでした。
イスラエル人には舟はありませんし、
その上イスラエル人の背後にはエジプトの軍隊が彼らを捉えるために迫ってきたのでした。
絶対絶命のピンチに立たされたのでした。
イスラエル人はカナンの地に入るまでピンチに立たされるのでした。
私たちの神様は人生の中にいつも色々な危険をもたらすことによって、
鈍い私たちの信仰を訓練なさる事をいつも心しなくてはなりません。
家にいても、職場でも、目の前にあるピンチの中にあっても
神様に対する信仰を熱く持って人々をリードし
力強く危険を乗り越える者でなくてはなりません。
この時イスラエル人達は否定的な考えで一杯でした。
モーセのエジプトでの10の奇跡を体験しても
問題に出会うとこんな風になってしまうのです。
しかしモーセは、同じこの時、同じ状況にあってもモーセの心は他の者とは違っていました。
神様は私たちのために戦ってくださるので、
私たちはただ黙して主の助けを待つのだと言ったのです。
 

1.
 

ヤコブ書の試練と言う言葉は、ギリシヤ語でペイラスモスと言って忍耐と誘惑と言う2つの意味があります。
クリスチャンといえども試練はやってくるのだ。
しかしその試練に信仰を働かせると忍耐をもって信仰を働せるならば、
称賛に値する成長した信仰者になれるのです。
私たちはいつもこのようでなくてはなりません。
 

2.  
  モーセが祈るとすぐに答えが神様から与えられ雲の柱と火の柱が現れ、エジプトの軍隊を混乱させ、また一方の柱は彼らを導く為に前を明照らしはじめたのでした。
そして東の風が吹くと紅海が真二つに分かれ彼らは歩いて紅海を渡ったのでした。
 
3.  
  最後にイスラエル人はエジプトで奇跡を体験し、紅海で生きておられる神様を体験した時、神様の祝福に与った彼らは心合わせて讃美しています。
 
讃美は私たちにふさわしいことです。
 

神様の祝福に与らせる者
 

讃美は私たちを神様に近寄らせるものです。
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