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● 2018年4月15日 「復活されたイエス」
 

さて、安息日が終わって、週の初めの日の明け方、マグダラのマリヤと、
ほかのマリヤが墓を見に来た。
すると、大きな地震が起こった。
それは、主の使いが天から降りて来て、石をわきへころがして、
その上にすわったからである。
その顔は、いなずまのように輝き、その衣は雪のように白かった。
番兵たちは、御使いを見て恐ろしさのあまり震え上がり、死人のようになった。
すると、御使いは女たちに言った。
「恐れてはいけません。あなたがたが十字架につけられたイエスを捜しているのを、
私は知っています。
ここにはおられません。前から言っておられたように、よみがえられたからです。
来て、納めてあった場所を見てごらんなさい。
ですから急いで行って、お弟子たちにこのことを知らせなさい。
イエスが死人の中からよみがえられたこと、そして、あなたがたより先にガリラヤに行かれ、あなたがたは、そこで、お会いできるということです。では、これだけはお伝えしました。」
そこで、彼女たちは、恐ろしくはあったが大喜びで、急いで墓を離れ、
弟子たちに知らせに走って行った。
すると、イエスが彼女たちに出会って、「おはよう。」と言われた。
彼女たちは近寄って御足を抱いてイエスを拝んだ。
すると、イエスは言われた。
「恐れてはいけません。行って、わたしの兄弟たちに、ガリラヤに行くように言いなさい。
そこでわたしに会えるのです。」
女たちが行き着かないうちに、もう、数人の番兵が都に来て、
起こった事を全部、祭司長たちに報告した。
そこで、祭司長たちは民の長老たちとともに集まって協議し、兵士たちに多額の金を与えて、こう言った。
「『夜、私たちが眠っている間に、弟子たちがやって来て、イエスを盗んで行った。』
と言うのだ。
もし、このことが総督の耳にはいっても、私たちがうまく説得して、
あなたがたには心配をかけないようにするから。」
そこで、彼らは金をもらって、指図されたとおりにした。
それで、この話が広くユダヤ人の間に広まって今日に及んでいる。

(マタイ 28章1〜15節)

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さて安息日が終わって週の初めの明け方に、いつも通り朝日は昇りましたがこの日だけはもっと素晴らしい光が昇りました。
この日以来、週の初めの日という言葉がキリスト教会で語られる程の出来事が起こったのでした。
それがイエス様の復活なのです。
イエス様の復活についてのもっとも古い記述は、パウロがコリントの教会に送った手紙の中にあります。
4福音書はこれらの目撃証言をみな紹介していません。
それぞれが独自の立場から選び紹介しています。

1. 大体のあらすじは
 
アリマタヤのヨセフとニコデモがおびただしい香料と
新しい亜麻布でイエスの死体を包み葬った時、
 
マグダラのマリヤと小ヤコブとヨセフの母マリヤはその墓をみ届けました。
 
そののちマグダラのマリアと・・・・
サロメが自分たちの手で満足いくまで死体を葬るために
大急ぎで香料と香油を買い求め・・・・
 
・・・・イエスは使徒達にガリラヤで会い大宣教命令を与え、
再びエルサレムで聖霊を送る約束をされ手を挙げて祝福のうちに天に昇られた。
 
この間弟子たちに40日にわたって現れ、およそ500人以上に及び、今日も存命な弟子がいる。
物事の真偽を判断するには多くの観察と実験によりますが、復活の出来事は多くの証人と証拠によって証明されたものでした。
 
2. 天使の出現
  特別な出来事の時に天使は現れました。
 
イエス様の誕生の時 
 
悪魔の誘惑の時 
 
十字架の祈りの前
 
復活と昇天の時。天使は復活の預言を弟子たちに宣告したのでした。
 
3. 空の墓
  復活のイエス様は霊的な体を持っていましたので
墓の石を取りのける必要はありませんでした。
弟子たちの五感に復活を訴えるためでした。
マグダヤのマリヤは天使の声を聴き、輝く天使を見て、空の墓を見ました。
そして彼らは復活を確信したのです。
 
4. ガリラヤに何故行けと言われたのでしょうか。
  宣教の初め、ガリラヤは異邦の地、死の陰に住む人々。
サンヘドリンとユダヤ人は復活を信じたくなかったのです。
彼らはイエス様をメシヤとして認めなかった、拒絶したのです。
そしてガリラヤにて新しいエルサレム、神の子達を召集されるのです。
新しい神の子たちが導かれているのです。
大宣教命令のもとで・・・・・
 
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