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● 2017年10月29日 「キリストの真の弟子とは」
 

わたしは、あなたがたがアブラハムの子孫であることを知っています。
しかしあなたがたはわたしを殺そうとしています。
わたしのことばが、あなたがたのうちにはいっていないからです。
わたしは父のもとで見たことを話しています。
ところが、あなたがたは、あなたがたの父から示されたことを行なうのです。」
彼らは答えて言った。「私たちの父はアブラハムです。」イエスは彼らに言われた。
「あなたがたがアブラハムの子どもなら、アブラハムのわざを行ないなさい。
ところが今あなたがたは、神から聞いた真理をあなたがたに話しているこのわたしを、
殺そうとしています。アブラハムはそのようなことはしなかったのです。
あなたがたは、あなたがたの父のわざを行なっています。」彼らは言った。
「私たちは不品行によって生まれた者ではありません。
私たちにはひとりの父、神があります。」
イエスは言われた。「神がもしあなたがたの父であるなら、
あなたがたはわたしを愛するはずです。
なぜなら、わたしは神から出て来てここにいるからです。
わたしは自分で来たのではなく、神がわたしを遣わしたのです。
あなたがたは、なぜわたしの話していることがわからないのでしょう。
それは、あなたがたがわたしのことばに耳を傾けることができないからです。
あなたがたは、あなたがたの父である悪魔から出た者であって、
あなたがたの父の欲望を成し遂げたいと願っているのです。
悪魔は初めから人殺しであり、真理に立ってはいません。
彼のうちには真理がないからです。彼が偽りを言うときは、
自分にふさわしい話し方をしているのです。
なぜなら彼は偽り者であり、また偽りの父であるからです。
しかし、このわたしは真理を話しているために、あなたがたはわたしを信じません。
あなたがたのうちだれか、わたしに罪があると責める者がいますか。
わたしが真理を話しているなら、なぜわたしを信じないのですか。
神から出た者は、神のことばに聞き従います。
ですから、あなたがたが聞き従わないのは、あなたがたが神から出た者でないからです。」

(ヨハネ 8章37〜47節)

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今日のみ言葉はイエスキリストの真の弟子とは誰かと言うことを論じている場所です。
ヨハネ8:31から最後までのみ言葉は3つに分けることができます。
31節から41節まではイエス様の弟子はアブラハムの子孫であると語っています。
41節後半から47節まではイエス様を信じないユダヤ人は
悪魔の子であると手厳しい内容であります。
48節から最後はイエス様こそがユダヤ人先祖アブラハムが待ち望んでいた
メシアであるという結論で終わっているのです。
1. イエス様の言葉に留まっている
 

イエス様は私の言葉に留まっているならその人は真の弟子だと言われました。
この所にありますイエス様を信じたとありますが、
このユダヤ人はイエス様を殺そうとしていました。
信じたという意味もある特定の時に信じたという意味で
今も信じているわけではないのです。
言葉が留まる、入っている、根を下ろすと言う意味があり、
パウロはコリントの教会に心を開いて、
受け入れるように手紙を書いています。
心の中に言葉が留まっているスペースを持っている人のことです。

2. 自由なる者です
  あなた方は真理を知り真理はあなた方を自由にするのです。
ラビは律法のくびきを負うものは国の、世俗のくびきから自由だと言っています。
イエス様はご自身が真理であり私を信じる者は自由だと言われました。
当時ユダヤ人は政治的にも宗教的にもローマによって支配されていました。
又罪の奴隷とされていたのでした。
更に父なる神様の御前に出ていく自由も与えられるのでした。
3. アブラハムの業をする
  アブラハムはテレビンの木の下で休んでいるとき
神様の御使いを発見しもてなしたのです。
私たちもキリストと結びついた生活をしなければなりません。
 
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