神である主は、人に命じて仰せられた。
「あなたは、園のどの木からでも思いのまま食べてよい。
しかし、善悪の知識の木からは取って食べてはならない。
それを取って食べるその時、あなたは必ず死ぬ。」
|
(創世記 2章16,17節)
|
|
神様の法則の内に生活する時そこには必ず命のみ霊の法則が働き、
不法があるところには罪の死がついて廻り盗み、殺し、滅ぼしてしまうのです。
今日私たちの生活の中で何が神様の法則に基づく生活であり、何が不法なのかを知って、
私たちが不法とその実を締め出して、神様の法則による信仰生活を受け入れて、
聖霊に満たされて命に満たされるようにしていきましょう。 |
1. |
神様の法則 |
|
神様はエデンの園を創造し、見るに美しく、食べるに良い実のなる木を生えさせ、
その他には傷つけるものもなく、損なう者もいない楽園を創られました。
そして最初の人間なるアダムとエバをそこに住まわせ
神様は神様の法を与えたのです。
それは園に生えるどんな木からもとって食べて良いが、
園の中央にある善悪を知る木の実を食べてはならない。
取って食べると死がやってくるということでした。
これが神様の造られた世界で必ず守らなくてはならない法だったのです。
これは神様に対する絶対的な従順を意味していました。
命を吹き入れられた人間は神様に霊と魂、肉体をもって従順しなくてはなりません。
そして礼拝をするのです。神様は御自分以外のものに礼拝することを禁じています。
真の礼拝者を求めておられるのです。次に神様は信じることを求められます。
それはみ言葉に従って生活することなのです。
目には見えなくとも、聞かずとも、創造がつかなくとも信じ従うのです。
このように神様に従順し、礼拝を捧げ、信頼する神様の法則に従うとき、
魂に幸いを受けているように、魂、肉体に神様の祝福を受けるのです。
|
2. |
不法とは |
|
神様の法に従わないことが不法です。
その初めはエデンの園で善悪を知る知識の実を食べたことから始まりました。
不従順、神様の言葉を信じない、
サタンの言葉に従って神様のようになろうと実を取った時からでした。
この不法のすなわち罪は全人類を捉え、悪の虜にしたのです。
それから私達は不法の中に住み、
その実であるあらゆる悪いものを持って生活しなければならない者になったのでした。 |
3. |
イエスキリストの救い |
|
この不法を取り除き、再び神様の法則を取り戻すものはイエス様しかおられません。
十字架は、人類の神様に対する背きの罪を赦し、行く先々で病を癒し、
悪魔の持ってくる不法の実を取り除かれたのでした。
ですから今イエス様を信じる者は不法の中ではなく神様の法則の中にいるのです。
神様に対する絶対的な従順と礼拝、信仰をしっかり持っていきましょう。
|