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● 2017年6月4日 「もう一人の助け主」
 

ところが、アナニヤという人は、妻のサッピラとともにその持ち物を売り、
妻も承知のうえで、その代金の一部を残しておき、
ある部分を持って来て、使徒たちの足もとに置いた。
そこで、ペテロがこう言った。
「アナニヤ。どうしてあなたはサタンに心を奪われ、聖霊を欺いて、
地所の代金の一部を自分のために残しておいたのか。
それはもともとあなたのものであり、売ってからもあなたの自由になったのではないか。
なぜこのようなことをたくらんだのか。あなたは人を欺いたのではなく、神を欺いたのだ。」
アナニヤはこのことばを聞くと、倒れて息が絶えた。
そして、これを聞いたすべての人に、非常な恐れが生じた。

(使徒の働き 5章1〜5節)

個人の信仰生活や事業の成功は聖霊なる神様の助けなしには不可能です。
成功的な信仰生活をして神様に多くの栄光をお返しするためには
聖霊様と交わり聖霊様を歓迎し従わなくてはなりません。
ところが聖霊様と交わり歓迎し従おうとしても
聖霊様がどのような方か知らなくてはできません。
今日聖霊様は誰であり、どのようなお方なのかを学んでゆきましょう。


1. 聖霊様は神様です
 

聖書は聖霊様を神様と同等に扱っています。
アナニアとサッピラが自分の持ち物を売り払って捧げた時に、
聖霊様を欺いて捧げた罪は神様を欺いたことになると責められました。
イエス様も復活され昇天されるまでの間、
弟子たちに父子聖霊のみ名で洗礼を授けるように言われました。
このように聖霊様を神様と同格に位置付けられたのでした。
その他聖書の言葉で聖霊様と神様が同一視される引用が多数あります。
聖霊様は神様なのです。

2. 神様と同様な性質がある
 

エリヤの信仰は行動が伴うものでした。
神様の言葉が語られても多くの人々は信仰の歩みをしません。
行動が伴わない時神様の奇跡は起こらないのです。
そして彼の信仰は大胆でした、
アハブ王がエリヤを謗っても神様の名によって非難しています。
そして民の前で偽預言者たちと対決することを提案したのです。
 

3. 奇跡を生む秘訣
  彼は祭壇を築きその祭壇に火を持って答える神様が真の神であると証明したのでした。

神様と出会う祭壇を築くのです
 

御言葉の祭壇で
 

聖い生活の祭壇を築く
最後にその祭壇に自らを捧げた信仰生活をして
火をもって答える神様を待ち望むのです。
 
4. 聖霊様を失望させないようにする
 
(1) 聖霊様は人格者です。
 
  人格を持った存在はその人格を認め、歓迎し、交わりをする時に 
その人格は生きるものです。人格を持つものはいつも認められことを要求するものです。
 
知識をもっておられます
 
感情を持っておられます
 
意志をもっておられます
 
(2)

聖霊様の働きを妨害しないことです。
 

  聖霊様の働きとは人間の助け主なのです。
イエス様が昇天されるときに語られた、もう一人の助け主なのです。
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