イエス様は十字架の御業を終えて召天される時、
すべての弟子たちに対して「全世界に出て行って福音を伝える」ように命じられました。
この大宣教命令に従い、
全世界にリバイバルを起こそうと福音伝道の働きに携わっているのです。
誰でも、どんな人でもイエス・キリストを信じ救われた人は
この福音事業に従事しているのです。
私たちは伝道するとき最新の注意を払い教えにも、
教理にもみ言葉からずれないように注意して語りますし、
子供には子供のように、老人には老人のように理解するように噛み砕いて教えますし、
人の感情を配慮して語ります。
そして福音の中心テーマであるイエスキリストの十字架の死と復活を語るのです。
そして人々は感動し救われてくるのです。
でもしばらくすると熱が冷めたように、
語られたみ言葉も忘れ喜びも感情も薄らいで元の生活に帰っていくのです。
なぜでしょうか。どうすれば成功的な伝道ができるのでしょうか。
人の雄弁さや知恵には人の心を変える力がないのです。
古い生命を生まれ変わらす力はないのです。
古い性質を新しく変化させる力はないのです。
神様の生命に触れ、十字架の新しい命に生まれ変わらなくてはならないのです。