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● 2017年5月14日 「宣教の力」
 

イエス様は十字架の御業を終えて召天される時、
すべての弟子たちに対して「全世界に出て行って福音を伝える」ように命じられました。
この大宣教命令に従い、
全世界にリバイバルを起こそうと福音伝道の働きに携わっているのです。
誰でも、どんな人でもイエス・キリストを信じ救われた人は
この福音事業に従事しているのです。
私たちは伝道するとき最新の注意を払い教えにも、
教理にもみ言葉からずれないように注意して語りますし、
子供には子供のように、老人には老人のように理解するように噛み砕いて教えますし、
人の感情を配慮して語ります。
そして福音の中心テーマであるイエスキリストの十字架の死と復活を語るのです。
そして人々は感動し救われてくるのです。
でもしばらくすると熱が冷めたように、
語られたみ言葉も忘れ喜びも感情も薄らいで元の生活に帰っていくのです。
なぜでしょうか。どうすれば成功的な伝道ができるのでしょうか。
人の雄弁さや知恵には人の心を変える力がないのです。
古い生命を生まれ変わらす力はないのです。
古い性質を新しく変化させる力はないのです。
神様の生命に触れ、十字架の新しい命に生まれ変わらなくてはならないのです。

(ヨハネ 7章38節)

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1. 何を伝えるのか
  新約時代もっとも成功した人物パウロは、
十字架に付けられたイエス様以外を語らないと宣言しています。
当時のあらゆる知識を持ち誰よりも神様を愛し、
信仰的であったパウロは知恵、
知識はキリストに自分を導かなかったと言っています。
2. 心構え
  パウロはいつも心弱く不安であったと言ってます。
自分の中にはキリストを伝える力はなく十字架の死をいつも負っているというのです。
福音を伝えるときに自分自身に死んで、
キリストに生まれ変わった人のみが福音を伝えることができるのです。
3. 伝道する方法
  十字架の福音は十字架の命の方法によらなくてはなりません。
十字架は私たちにとっては神様の力ですが、
未信者にとっては愚かさでしかないのです。
この十字架の福音は愚かな方法で伝えなくてはなりません。
愚かな方法、愚かな態度、愚かな言葉を用いるのです。
ただ信じる。ただ感謝する。何もしないで神様に信頼する方法です。
4. 聖霊様による伝道
  伝道するとき、私達が神様の命を持ち続けること、
神様の命を与え続けることが必要です。
この命の源が聖霊様なのです。
聖霊様が私たちの中に留まるなら、
神様の命を受け続け、人々に与え続けられるのです。
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