ですから、あなたがたの確信を投げ捨ててはなりません。
それは大きな報いをもたらすものなのです。
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(へブル 10章35節)
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若い時に障害物競走をしたことがあるでしょうか。
障害物競争というものはいくら足が早くてよく走る人でも、
障害物をすばやく飛びこさなくては賞を得ることはできないのです。
多くの場合は障害物に引っかかってひっくり返ったりしてしまいます。
障害物を克服しなくてはならないのです。
それと同じように私たちの信仰も、たとえ聖書の知識を山のように知っていても、
聖霊様に満たされていても、実際的な問題を克服していなくては意味がないのです。
私たちの信仰生活に多くの障害があります。
一生生きていくときに障害に会わない人はいません。
個人の生活、家庭、事業、その他生きる事さえ障害物になるのです。
この障害物を克服し勝利に満ちた人生を迎えるための3つのことを学びましょう。
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1. |
神様は人生の絶対主権者 |
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私の信じる神様は絶対的主権者でありことを認め、
神様の前に霊と魂、体とその生活を砕かれ明け渡すという
体験をしなくてはなりません。
神様は誰かに支持される方ではないのです。
ヨシュアが戦っていた時に天の御使いがやってきました。
てっきりヨシュアは自分たちを助けてくれるものと期待をしたのですが、
御使いは主の御心を実現するためだと言われたのです。
神様の御心は人の意志に左右されるものではないのです。
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2. |
神様の御心を知る |
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信仰生活の中で神様の御心を知るために聖書を読まなくてはなりません。
御言葉こそが神様の御心を教えてくれる唯一のものなのです。
しかし聖書は一般的な御心を知ることができますが、
個人的な導きを知ることはできないのです。
今何が御心かは聖霊様に尋ねなくてはなりません。
しっかりと祈り、御心を尋ね求めるのです。
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3. |
大胆な心を持つ |
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人は心の中にある臆病と戦いながら生きているようなものです。
臆病を克服するのです。
なぜなら神様の御業は人間の理性を超越しているからです。
神様は御心を実現させるために人の同意を求められません。
ご自分の手段をもって御業はなされるのです。
ですから何事においても大胆でなくてはならないのです。
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