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● 2016年12月4日 「主は安息を下さる」
 

主が家を建てるのでなければ、建てる者の働きはむなしい。
主が町を守るのでなければ、守る者の見張りはむなしい。
あなたがたが早く起きるのも、おそく休むのも、辛苦の糧を食べるのも、それはむなしい。
主はその愛する者には、眠っている間に、このように備えてくださる。
見よ。子どもたちは主の賜物、胎の実は報酬である。
若い時の子らはまさに勇士の手にある矢のようだ。
幸いなことよ。矢筒をその矢で満たしている人は。
彼らは、門で敵と語る時にも、恥を見ることがない。

(詩篇 127篇1〜5節)

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人の人生は不確かなものです。
私たちが計画していることが成功するかしないか何一つ確かなことはありません。
人生の出来事を支配されるものは神様なのです。
だから人生に成功し祝福を受けたいと願うなら神様を信じ仕え、
従って生きるようにしなければなりません。
 

1. ヤコブに人生を築かれる主
 

人は努力をして人生を成功的に築こうとします。
しかし主が働かなくては何も実現しません。
ヤコブは父親イサクを騙し、兄のエサウの怒りをかい故郷を追い出されました。
おじさんラバンの所に身を寄せるのですが、
ラバンに騙され20年働いても何も財産を持つことはできませんでした。
しかし神様に祈り導かれると途端に財産を築くことができたのでした。
神様が働かれるとその人生は祝福に築かれるのです。
その時の祈りに神様は彼は私を愛してるから助け出そう、
私の名を知っているから彼を高く上げようと言われました。
 

2. 守られる主
  今日どんな大きな企業も倒れるときには、簡単に倒れるものです。
シャープもアクオスというブランドを持ち盤石の企業のように思えましたが、
行き詰り、ダイエーブランドもイオンに飲み込まれました。
ヤコブが神様によって祝福されたときに、
ラバンは自分の財産を奪われたと思いました。
彼の追手がヤコブに危害を加えないように神様はラバンに働きかけられたのです。
神様が守ってくださるものでなくては祝福を持ち続けることはできないのです。
又ヤボクの渡しの所でヤコブは神様と戦った末にイスラエルの称号を与えられました。
彼はその時神様によって打たれ、その様子の様は虫けらのようでした。
人の力が打ち砕かれ死んだようなものになって初めて神様が働かれるのです。
3. 安息を与える主
  安息とはすべての重荷を誰かが負ってくれる状態の事です。
主がすべての重荷を負ってくださるために
十字架という負いやすいくびきを負わなくてはなりません。
 
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