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● 2016年8月28日 「狭い道に入れ」
 

狭い門からはいりなさい。滅びに至る門は大きく、その道は広いからです。
そして、そこからはいって行く者が多いのです。
いのちに至る門は小さく、その道は狭く、それを見いだす者はまれです。

(マタイ 7章13・14節)

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アンドレジットの小説に「狭き門」という小説あります。
姉が妹の自殺によって修道院に入るということですが、
当時この小説の影響で多くの男女が修道院に入ったのでした。
このように一種のロマンティックな雰囲気で狭き門に入るのではなく、
聖書は狭き門から入れと命じているのです。
各自が真剣に神様からの言葉を受け止めるべきものなのです。
 

1. 狭き門から入れ
 

マタイ7:13から3つのメッセージが語られています。
門と道の喩、木とその実の喩、家の土台の喩です。
5章の山の説教から天国のこと、旧約とキリスト教徒の関係、
義なる生活について、兄弟の裁き、そしてこの結論に繋がるのです。
イエス様はこの喩で狭き門から入れとは言われません。
各自がこれが私の生きる道だと確信し入るものなのです。
神様の祝福を聞くとき、同時にその命令も聞くのです。
 

2. 狭き門とはどのようなものか
  狭い道は人は見出しにくい、入る人が少ない道です。
つまり入る努力が必要な道です。
その入りにくさはイエス様を信じるということは、
神様の戒めを受け入れることも含んでいるのです。
よくイエス様を信じたのちに神様が働き整えられるものだと言って、
広い道から入って後に狭い道になると言いますが
広い道は広いままで滅びに歩むことになるのです。
その2、人が入らない道なので、人とは違った生き方をしなくてはならないのです。
世間一般の生活領域ではなく世の常識には生きないことなのです。
人々は人と違った生き方を好みません。
その3は、狭い道に入ったならその道を歩み続けなくてはならないのです。
選んだだけではなくその道に生きることなのです。
3. その結果は
  その道のゴールが全く違うのです。
広い道は滅びに、狭い道は天国につながっているのです。
山上のメッセージでも聞くものはどうすればよいのかわからくなるのです。
イエス様はこのメッセージをきいて自分で判断するように言われるのです。
何が自分にとって天国に続く狭い道なのか選択するのです。
 
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