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● 2016年8月14日 「地の塩、世の光」
 

義のために迫害されている者は幸いです。
天の御国はその人のものだからです。
わたしのために、ののしられたり、
迫害されたり、また、ありもしないことで悪口雑言を言われたりするとき、
あなたがたは幸いです。
喜びなさい。喜びおどりなさい。
天においてあなたがたの報いは大きいのだから。
あなたがたより前に来た預言者たちも、そのように迫害されました。
あなたがたは、地の塩です。もし塩が塩けをなくしたら、何によって塩けをつけるのでしょう。
もう何の役にも立たず、外に捨てられて、人々に踏みつけられるだけです。
あなたがたは、世界の光です。
山の上にある町は隠れる事ができません。
また、あかりをつけて、それを枡の下に置く者はありません。
燭台の上に置きます。そうすれば、家にいる人々全部を照らします。
このように、あなたがたの光を人々の前で輝かせ、
人々があなたがたの良い行ないを見て、
天におられるあなたがたの父をあがめるようにしなさい。

(マタイ 5章10〜16節)

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マタイ5章3-9節は有名な山上の説教で7つの幸福についてでした。
この7つの幸福の説教から10-16節も
「天の御国はその人の者だからです」とあるので幸福の説教の繰り返しであります。
幸福のメッセージがあり、
10−16節はクリスチャンとこの世の関係が語られているのです。
 

1. 迫害がある
 

クリスチャンは迫害される者であり、正しく迫害されるなら、
それは喜ばしいものであるというのです。
迫害という言葉はキリスト教となじみ深い言葉です。
初代のキリスト教徒たちはユダヤ人から石で打ち殺され、
ローマではライオンに襲われ、また火あぶりや十字架の刑で迫害されました。
期限312年コンスタンチヌス帝が改宗するまで閣外と殉教の歴史でした。
日本でも豊臣秀吉のキリシタン禁令以来250の間殉教した者は20万人と言われます。
現在でも大勢のクリスチャンが殉教しているのです。
迫害は形を変えてやってくるのです。
理解されない、理由もなく迫害されるのです。
迫害は義のため、
イエス様を信じることのために迫害されるなら喜べ感謝せよということです。
自分の性格の欠陥や怠慢さのために迫害されても意味がないのです。
弟子達がイエス様のみ名のために迫害される者になったと喜んだように、
神様の御国を受け継ぐことを感謝するものとなりましょう。
 

2. 地の塩
  クリスチャンは迫害されますが、世から逃げ出すものであってはなりません。
世の中にあって人と接することで良い影響を与えるのです。
塩が食物の味を引き出すように良い業をするのです。
イエス様が神様と人との和解の務めをされたように
私たちも人々に神様を証するのです。
第2に塩がすべてのものの腐敗を防ぐように、
この世の腐敗を警鐘するものになるのです。
3. 世の光
  この世は神様と悪魔の働く世界です。
この世の闇に住む人々を神様の光によって救いへと導くのです。
イエス様によって光の中に生きる者らしく輝き人々をイエス様に導くのです。
 
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