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● 2016年6月5日 「霊とまことによる礼拝」 
 

神は霊ですから、神を礼拝する者は、霊とまことによって礼拝しなければなりません。

(ヨハネ 4章24節)

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人は神様に創られた被造物の中で中心的存在です。
神様は人のためにこの世界を創られたのです。
そしてアダムの堕落によって人類は永遠の死と滅びを招いてしまいました。
その人類のためにみ子イエスキリストを送り人類の罪をあがなってくださったのです。
このような恵みをいただいた私たちは
どのような態度をもって答えたら良いのか考えてみましょう。
霊とまことをもって礼拝するように命じておられます。
この霊とまことをもって礼拝とはどんな礼拝でしょうか。
 

1. 聖霊様によって導かれる
 

人は罪を犯したためその霊が死んでしまって神様の霊と交わることができません。
しかしイエス様を信じることによって
人の霊は聖霊様の働きによって生きるようになったのです。
聖霊様によって神様と交わり礼拝を捧げるのです。
カインとアベルの礼拝にあるように
神様の導きによらない礼拝は受け入れられないのです。
 

2. 神様の御言葉を中心とする礼拝
  み言葉を無視した礼拝は神様は喜ばれません。
この天と地も神様のみ言葉によって創造され、
この世界は今日に至るまでみ言葉によって存続しているのです。
そしてみ言葉は人となってこの地上に来られたイエスキリストなのです。
このイエスキリストを中心に礼拝することが神様の喜ばれることなのです。
イエス様の十字架を褒め称え、
イエス様を通して現された神様の愛を褒め称えるのです。
 
3. 神様を愛する態度を持つ
  この世の何よりも神様を愛するのです。
 
いちばんに愛するとは、この世の愛するものの一番にすることです。
家族も仕事も、財産よりも神様を一番にするのです。
アブラハムがイサクを捧げたように神様を愛するのです
 

罪を犯さない義なる生活を心がけることです。
イスラエル人が金の子牛を造って裁かれたり、
バベルの塔を築き神様が裁かれたようなことをしないことです。
 

偶像を創らないことです。
神様以外により頼まないことです。
 

貪欲と批判的な態度を持たないことです。
自分に与えられた神様の恵みを感謝し喜んで人生を生きることです。
 

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