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● 2016年3月27日 「イエス様は復活された」
 

さて、安息日が終わって、週の初めの日の明け方、
マグダラのマリヤと、ほかのマリヤが墓を見に来た。
すると、大きな地震が起こった。
それは、主の使いが天から降りて来て、石をわきへころがして、
その上にすわったからである。
その顔は、いなずまのように輝き、その衣は雪のように白かった。
番兵たちは、御使いを見て恐ろしさのあまり震え上がり、死人のようになった。
すると、御使いは女たちに言った。
「恐れてはいけません。
あなたがたが十字架につけられたイエスを捜しているのを、私は知っています。
ここにはおられません。
前から言っておられたように、よみがえられたからです。
来て、納めてあった場所を見てごらんなさい。
ですから急いで行って、お弟子たちにこのことを知らせなさい。
イエスが死人の中からよみがえられたこと、
そして、あなたがたより先にガリラヤに行かれ、
あなたがたは、そこで、お会いできるということです。
では、これだけはお伝えしました。」
そこで、彼女たちは、恐ろしくはあったが大喜びで、
急いで墓を離れ、弟子たちに知らせに走って行った。
すると、イエスが彼女たちに出会って、「おはよう。」と言われた。
彼女たちは近寄って御足を抱いてイエスを拝んだ。
すると、イエスは言われた。
「恐れてはいけません。行って、わたしの兄弟たちに、ガリラヤに行くように言いなさい。
そこでわたしに会えるのです。」
女たちが行き着かないうちに、もう、数人の番兵が都に来て、
起こった事を全部、祭司長たちに報告した。
そこで、祭司長たちは民の長老たちとともに集まって協議し、
兵士たちに多額の金を与えて、こう言った。
「『夜、私たちが眠っている間に、弟子たちがやって来て、イエスを盗んで行った。』
と言うのだ。もし、このことが総督の耳にはいっても、
私たちがうまく説得して、あなたがたには心配をかけないようにするから。」
そこで、彼らは金をもらって、指図されたとおりにした。
それで、この話が広くユダヤ人の間に広まって今日に及んでいる。

(マタイ 28章1〜15節)

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安息日が終わって週の始めの明け方いつものように朝日が昇ったのですが
この日は人類にとって最も素晴らしい幕開けでした。
それはイエス様が死から蘇られた朝でした。
これ以来、週の初めの日が礼拝する日と定められたのでした。
イエス様の復活についての最も古い証言は
使徒パウロがコリントの教会に送った手紙です。

1. イエス様の復活
  四福音書はそれぞれ独自の視点で証言しています。
まとめると
 
アリマタヤのヨセフとニコデモがおびただしい香料と新しい亜麻布で
イエス様の体を包み葬った時
 

マグラヤのマリヤと小ヤコブとヨセフの母マリヤはその墓を見届けた。
 

そののち、マグラダのマリヤと小ヤコブとヨセフの母マリヤとサロメが
自分たちの手でイエス様の体を飾るため香料と香油を買い求め
律法に従ってその世から始まる安息日を守った。
その時にはすでにサンヘドリンが墓に封印をして番兵たちが見張りをしていました。
その他多くの証言がされているのです。
それらは多くの人々の観察により真偽が検証されているのでした。
また現実に歴史の事実として確証されているのです。
2. マタイ書にはこれらの証言に加え天使の出現を記述しているのでした。
 
イエス様の誕生の時
 

イエス様の公生涯が始まる時
 

十字架につけられる前のゲッセマネでの祈りの時
 

復活された時
 

これらのことからマグラダのマリヤが 天使にあったことは偶然ではないのです。
この復活について弟子たちはあまり意識してはいませんでしたが、
サンヘドリンは警戒していたようです。
また空になった墓の存在が復活を証言しているのです。
この天使は弟子たちにガリラヤに行けと命じています。
サンヘドリンはこれらの出来事をすでに報告されていたようです。
この後弟子たちは再びイエス様と宣教をともにすることになったのです。
この後ペンテコステの出来事によって新しい人生を歩むことになりました。
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