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● 2016年3月6日 「求めよ」 
 

求めなさい。そうすれば与えられます。
捜しなさい。そうすれば見つかります。
たたきなさい。そうすれば開かれます。
だれであれ、求める者は受け、捜す者は見つけ出し、たたく者には開かれます。
あなたがたも、自分の子がパンを下さいと言うときに、だれが石を与えるでしょう。
また、子が魚を下さいと言うのに、だれが蛇を与えるでしょう。
してみると、あなたがたは、悪い者ではあっても、
自分の子どもには良い物を与えることを知っているのです。
とすれば、なおのこと、天におられるあなたがたの父が、
どうして、求める者たちに良いものを下さらないことがありましょう。

(マタイ 7章7〜11節)

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今日は祈りについてのみ言葉です。
このみ言葉は大変有名な言葉でクリスチャンばかりか世の人々も
この言葉で勇気を持たされるのです。
私たちの教会の佐藤姉妹も20年ほど前にこのみ言葉を掲げ
オーストラリアに移住してその夢を実現させています。
神様に求め、探し、たたき続けるなら人には不可能と思えることも実現するのです。
 

1. これは祈りのみ言葉です
 
ルカでは弟子たちに祈りを教える時に語られました。
ですから祈りは神様に向けられなくてはなりません
 

マタイには2つの祈りがありますが6章5−15節は
自分の義のために祈ってはいけないということでした。
祈りは慎ましく、隠れた祈りが良いと言われましたが、
この7章は自分の姿に失望し落胆するクリスチャンに祈らせようとするみ言葉です。過去のことに囚われずに、グジグジしないで未来に向かって、
求めよ、捜せ、叩けと勧めるのです。
まだまだとるべき地は多くあるのです。
 

2. 目標を定めよということです
  求めよということは、目標を持てということです。
私にとって何が必要なのか、何を求めているのか、
何を求めるべきなのか、何を神様に願っているのかと迷わずに目的を定めるのです。
目標は定めたが、次に方法として道を捜すのです。
そのために叩くのです。
3. 忍耐を持って祈ることです
  ルカ11章にあるように求め続けるので隣の人は夜中に起きてパンを与えたのでした。
しきりに願うのでとあります。
忍耐というよりは執念深く祈るのです。
4. 聖霊を賜る
  祈り求めた結果何を得るのでしょうか。
神様はこの世の物質的なものは聖霊の恵みとしてくださいます。
しかしそれ以上の神様のみ子を救い主として下さったのです。
神様の恵みの長さ、広さ、深さを知るも知らぬも
私たちの信仰のいかんにかかっているのです。
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