アブラハムが目を上げて見ると、見よ、角をやぶにひっかけている一頭の雄羊がいた。
アブラハムは行って、その雄羊を取り、それを自分の子の代わりに、
全焼のいけにえとしてささげた。
そうしてアブラハムは、その場所を、アドナイ・イルエと名づけた。
今日でも、「主の山の上には備えがある。」と言い伝えられている。
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(創世記 22章13・14節)
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神様からの一年にわたる夢をいただいたでしょうか。
神様は夢と幻のうちに御心を語ってくださいます。
しっかりと受け止めて歩んで行きましょう。
夢は人類に偉大なことを実現させてくれました。
人に文明を提供して、豊かな日々を過ごしています。
夢は偉大な力の源なのです。
しかし夢を実現できなくて失望の中に生きている人を多く見るのです。
クリスチャンといえど困難の中にいることがあるのです。
どうして夢が実現できないのでしょうか、
神様を信じても夢の実現には代価を払わなくてはなりません。
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1. |
夢を見る |
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夢は人の見る夢と神様が見させてくださる夢があります。
人の夢はその多くは失望に終わることがあります。
でも神様の夢は失望には終わらないのです。
アブラハムやノア達はそれぞれ夢と幻のうちに神様の御心を知ったのです
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2. |
行動する信仰 |
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信仰を行動をもって完成させたのでした。
アブラハムは夢を描いて信仰によって出て行ったのです。
ノアも洪水のために神様の指示に従って箱舟を建造したのでした。
彼らは見もせず、経験もなかったにも関わらず神様の夢の中で生きたのでした。
私たちは何によって生活を送っているのでしょうか、神様の夢に従って歩みましょう。
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3. |
信仰を強くする |
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夢は簡単に実現するものと時間を要するものがあります。
神様が実現させたいものは多くの時間と忍耐を必要とするのです。
そのために信仰を強く持たなくてはなりません。
ヨシュアはモーゼのように神様の栄光を見た者ではなかったのですが、
いつも神様から励まされていました。
「強くあれ」と励まされてイスラエルの指導者になったのです。
私たちは自分自身を励まし、叱咤激励の内に歩むのです。
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4. |
苦難を克服する忍耐を持つ |
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どんな人であっても苦難はあります。
でも苦難に打ち勝つには、神様を信じることと
信仰を働かせて行動することが必要です。
神様は苦難と共に逃れ路を準備してくださっています。
神様の救いの道を見いだすまで忍耐を働かせましょう。
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5. |
霊性を保つ努力をする |
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み言葉の中に活きることと教会に仕えることを守りましょう。
教会は御言葉をもって神様の業が実現するために人に与えられたものだからです。
教会は神様に道を示し、悪魔の業から私たちを守る砦でもあります。
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