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● 2015年12月20日 「クリスマスの日」
 

エッサイの根株から新芽が生え、その根から若枝が出て実を結ぶ。

(イザヤ 11章1節)

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私たちはクリスマスにイエス様の誕生をお祝いをします。
でもこの誕生日は「イエス様が誕生されて私たちがおめでとう」とお祝いをする日であります。
イエス様の誕生は私たちの祝福なのです。
人類の罪が赦され、人生の苦難からの解放がイエス様の誕生で実現したからです。
 

1. イエス様は実在された
 

ユダヤ王のヘロデはイエス様の誕生を知らされたときに憎しみをもってベツレヘムの2歳以下の子供たちを殺害したのでした。
ヘロデ王はイスラエルに敵対するモアブ人でローマに取り入って王になっていました。
また非常に疑い深く自分の妻や3人の子供たちも王位のために殺害したほどでした。
ですからユダヤの王として、預言通りに誕生したイエス様に脅威を感じたのです。
ヘロデは紀元前4年に没したと記録がありイエス様を迫害したことは歴史の事実でした。
 

2. イスラエルの人々
  エルサレムの人々もイエス様の誕生に困惑したのでした。
イエス様はご自分の国に誕生したが彼らは受け入れなかった。
さらに十字架で殺害してしまったのです。
このことによってイスラエルは滅びユダヤ人たちは国を失って流浪の民となったのです。
彼らは自分たちの王を否んだのです。
王が王子の宴会に招待客を招いたのですが、招待された客は自分の商売等で拒んだのでした。
この喩は神様を信じる私たちへの警告です。
イエス様の御心に従った人生を送るべきです。
神様の御言葉を疎かにしないようにしましょう。
 
3. 東方の博士たち
  彼らはイスラエル人ではありませんでした。 
イエス様が誕生された恩恵にあずかれない人達でしたが、預言でイエス様は全人類のメシアであると知った時に、時間と多くの費用をかけて礼拝しにやってきたのでした。
彼らの素直さと熱心さを見習わなくてはなりません。
 
4. ヨセフ
  ヨセフは正しい人でした。それは律法に忠実であるということでした。
しかし夢で示されると迫害を逃れるためにエジプトに避難しています。
夢見るものが律法で禁止されているにもかかわらずです。
彼は神様に目がいつも開かれていたのです。
私たちも過去に囚われず、律法と御心をいつでも心に留める者となりましょう。
 
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