終わりに言います。
主にあって、その大能の力によって強められなさい。
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(エペソ 6章10節)
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神様は私たちに対して全能の力によって強くなりなさいと言われます。
この時に私たちは自分の力や悟りで強くなろうとします。
しかし神様は人の努力で強くなれとは言われてはいないのです。
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1. |
ペンテコステの体験をする前に |
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イエス様は約束の聖霊様が下るまでエルサレムを出ないで待ちなさい。
聖霊様が下られると力を得ると言われました。
また旧約の時代には神様の力を求めて祈っているのです。
全能の力とは聖霊に満たされたときに内からやってくる力のことです。
私たちはイエス様を信じた時に内に来られた聖霊様に満たされることを努力しなくてはならないのです。
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2. |
聖霊様に満たされるために |
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a. |
讃美の中に聖霊様は力を現されます。
パウロとシラスが捉えられ獄に繋がれた時、神様を讃美するうちに地震と共に鎖が解かれる奇跡が起こったのです。
私たちの賛美のうえに聖霊様は力強く働いてくださるのです。
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b. |
祈りの中に聖霊様は働かれます。
エリコの町に来られたイエス様に盲人で物乞いのバルテマイに奇跡を起こされた時イエス様は何をしてほしいのかと尋ねられました。
聖霊は私たちにいつも何をしてほしいのかた尋ねられています。
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c. |
信仰の告白の言葉に働かれる。
神様のみ言葉は約束の言葉です。
十字架の契約の民である私たちは聖書の約束を実現していただけるのです。
神様の全能の力は私たちの語る言葉の中に働くのです。
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3. |
この全能の力は神様のみ座 |
聖霊様は私たちをイエス様が復活して後に坐された、すべての主権と力の上にある神様の座に座らせてくださるのです。
この座に座る私たちはすべてを治める者のです。
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