わたしは、良い牧者です。
良い牧者は羊のためにいのちを捨てます。
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(ヨハネ 10章11節)
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聖書は私たちは羊であり主は良い羊飼いだと言います。
そして良い羊飼いは羊のために命を捨てると言うのです。
イエス様は羊なる人のために十字架に命を捨ててくださいました。
そして魂を養う永遠の羊飼いとなられたのです。
人は羊のようだという理由は
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1. |
臆病な動物です |
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思わない出来事に驚いて突拍子のない行動をしてしまう臆病なものです。
羊飼いの友人を訪ねた時、自動車から出てきた犬に驚いた200頭余りの羊たちは暴走したというのです。
カナンの地を探ってきた10人の否定的な報告を聞いたイスラエルの民は神様につぶやきカナンの地には入れなかったのです。
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2. |
羊の環境は人の環境と似ている |
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a. |
緊張がある。
動物にはニワトリには突くことによって序列が決まるのです。
牛にも、羊には頭で打ちあう序列があるのです。
同様に人の世界にも緊張があるのです。
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b. |
いら立ちがある。
小さな虫が耳や体にまとわりつくとき、自ら解決することができないのです。
人は自分自身を正常に維持することができないものです。
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c. |
餌となる牧草を探し出せないばかりか自ら飲み水やえさを選別することができない。
人も自分に降りかかる災難を正しく処理することができないのです。
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d. |
野の獣から身を守ることができない。
人も悪の力から守ることができない存在であります。
このようなときに羊飼いが羊たちの問題を解決してくれるのです。
良い羊飼いのもとにいることが羊たちにとって幸いな生涯を得ることなのです。
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3. |
イエス様は魂の牧者 |
イエス様は良き牧者として私たちの所に来てくださいました。
イエス様は人と人の間に入り正しく裁きをされ、私たちの人生の問題を解決してくださるとともに、豊かな養いの中に導いてくださるのです。
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