女にはこう仰せられた。
「わたしは、あなたのみごもりの苦しみを大いに増す。
あなたは、苦しんで子を産まなければならない。
しかも、あなたは夫を恋い慕うが、彼は、あなたを支配することになる。」
また、アダムに仰せられた。
「あなたが、妻の声に聞き従い、食べてはならないと
わたしが命じておいた木から食べたので、
土地は、あなたのゆえにのろわれてしまった。
あなたは、一生、苦しんで食を得なければならない。
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(創世記 3章16・17節)
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神様はこの世界を創造されたとき一つの法則を創られました。
それはエデンの園の中央に善悪を知る木をうえ、その実を食べてはならないと言われたのです。
そしてこの実を食べると死ぬということでした。
アダムはこの実を取って食べ、人類に罪を招いてしまったのです。
この木は災いのものでしょうか。
そうではなく人が幸せに生きるために必要な祝福の木だったのです。
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1. |
善悪を知る木の実 |
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この実は神様の主権を現していました。
人はどんな人世を歩むことが許されていました。
ただ神様を神として恐れ敬うことを要求されていたのです。
神様はどんな存在に対してもご自分の主権を行使されるのです。
今日人は神様のように振る舞って生きて、善と悪を判断する者となっています。
そしてこの世にを呪われたものとし、滅びに向かっているのです。
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2. |
神様の法に従う |
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a. |
礼拝を守ることです。
礼拝は天と地を創造された神様を褒め称えることです。
人生のどんなできごとも神様の手の中に治められていることを告白し讃美するのです。
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b. |
神様の言葉に従って生きることです。
人を創造された神様は私たちの幸せを保障されるのです。
そのためには導きに従わなくてはなりません。
イエス様は私たちと同じ人となられたので、人の苦しみ・弱さを理解してくださり、幸せに導かれるのです。
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c. |
神様を信じることです。
目で見ず、耳で聞かず、心に思い浮かばなかった事を実現される神様を信じるのです。
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3. |
不法からの解放 |
アダムは神様の法に逆らい罪を犯してしまいました。
その結果人類は罪を犯しその結果として、人は悪魔に支配されて死と罪の呪いの中に生きるようになりました。
この罪は人の努力や方法では解決できません。
イエス様は十字架の死を持って贖いを実現されたのです。
ただイエス様の憐みを受け入れる、信じるけで救われるのです。
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