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● 2015年5月24日 「裁きの時に備える」
 

人の子が、その栄光を帯びて、すべての御使いたちを伴って来るとき、
人の子はその栄光の位に着きます。
そして、すべての国々の民が、その御前に集められます。
彼は、羊飼いが羊と山羊とを分けるように、彼らをより分け、
羊を自分の右に、山羊を左に置きます。
そうして、王は、その右にいる者たちに言います。
 『さあ、わたしの父に祝福された人たち。
 世の初めから、あなたがたのために備えられた御国を継ぎなさい。

(マタイ 25章31〜34節)

すべてのことに終わりがあるように、この世界も最後の時が来るのです。
その時イエス様は王としてやってこられこの世とすべての民を裁かれるのです。
救いを受ける人々を羊とし、その他を山羊のように。
 

1. この世界の滅びに備える
 

神様の創造された世界に終わりがやってくる時、すべての人々は神様によって裁かれるということを忘れてはなりません。
そのことを覚えるときにしっかりとした信仰生活を保つことができるのです。
その最後の時までクリスチャンはこの世界で生活をします。
この世はサタンの座のあるところであり、更に信仰のない人々と共に生活するので、当然多くのクリスチャンは迫害され、困難を受けることになるのです。
その時に聖書は約束された神様のみ国を覚えて克服するように勧めています。
花婿を待つ賢い乙女のように備えをしてイエス様の再臨を待ちましょう。
 

2. 救いを受けるために
  イエス様が羊と山羊を分けるとき、私に良くしてくれたと言われました。
当然本人たちは覚えがないと答えています。
イエス様はこの地上の小さな者に善行を施したことは私にしたことだと言われました。み国を受け取ることは良い行いをすることだと言われましたが、他の所では主よ主よというものがみ国に入れるのではないと、どんな奇跡のような神様のみ業をしていても御心にかなわなくてはならないとあります。
つまり善行はしなくてはならないのですが、み国に入れる条件ではなく、その心が神様の御心にかなうことが必要なのです。
人に親切にすることや施す時、神様の御心を持って自然と実践していることが神様のみ国を受け継ぐ条件なのです。
 
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