「わたしの上に主の御霊がおられる。
主が、貧しい人々に福音を伝えるようにと、わたしに油を注がれたのだから。
主はわたしを遣わされた。捕われ人には赦免を、
盲人には目の開かれることを告げるために。
しいたげられている人々を自由にし、主の恵みの年を告げ知らせるために。」
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(ルカ 4章18・19節)
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イエス様はその福音の始めにバプテスマのヨハネから洗礼を受けられました。
その時に聖霊様が鳩のような姿で下られ天から声がしたというのです。
その時に語られた言葉がイエス様がこの地上でなされるみ業なのでした。
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1. |
貧しいものに福音を伝える |
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私たちは二つの点で貧しい者です。
霊的に物質的なもので、心の中に神様を信じる信仰と希望と愛がないので、何も信じられない、期待しない、愛さないし信頼しないものになりました。
多くの人々は将来に希望がないのです。
それは罪のために死と呪いの中に閉じこめられているからです。
物質的には病が来るし、生きる苦しみの中でもがいているのです。
この苦しみの中から救うためにイエス様が来られたのです。
この福音の良い訪れを伝えられたのです。
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2. |
囚われている者に解放を |
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人は罪の奴隷です。
悪の支配の中にあって、過去の罪に縛られ苦しむ毎日です。
心では善を求めているのですが実際には悪を行い喜びを持ってしまうのです。
この悪に生きることで後には神様の裁きを受けることがわかっていても悪から逃れることはできません。
善と悪の狭間で苦しむ人生にイエス様は十字架で解放をもたらしたのです。
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3. |
目を開けられる |
人は肉の目を持って生きています。
それは物事を正しく判断させるものですが、物事の将来を見ることや可能性、神様の働きを見ることはできません。
物事の真実を見る目を持つようにイエス様は心の目を開いてくださるのです。
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4. |
虐げられた者を救う |
人々はこの世の苦しみの中で生きています。
罪は世を呪いの中に閉じこめ、人はこの運命から誰も逃れることができません。
しかし死と黄泉を打ち破ったイエス様はこの呪いからを解放してくださるのです。
先祖の呪いから、人が体験するあらゆる呪いは力を失ってしまいました。
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5. |
恵みの時を知らせるために |
イエス様は人類に祝福の時がやってきたことを伝えに来られたのです。
そして信じる人々を用いてこの恵み体験して、多くの人々に伝える特権をくださいました。
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