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● 2015年3月15日 「伝道するこころ」
 

なぜなら私は、あなたがたの間で、
イエス・キリスト、すなわち十字架につけられた方のほかは、
何も知らないことに決心したからです。

(Tコリント 2章2節)

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私たちクリスチャンは人々に福音を伝える事業者のようなものです。
そしていろいろと努力をし、老人には老人のようにとあらゆる手段を駆使するのですが、願うような結果を得ることができません。
それは何故なのでしょう。
パウロは宣教において成功を収めた人物ですが、最初から成功したのではありませんでした。
彼の宣教の働きを見習っていきましょう。
 

1. 人の知恵と力ではなく
 

パウロは熱心な信仰者でした。
そのために誰よりもイエス様に反発し多くのクリスチャンを迫害したのです。
彼の信仰と人間的な努力はパウロを神様から引き離したのです。
神様の恵みで回心してから、同様に人の熱心と力で伝道するのですが、誰も耳を傾けるものがいませんでした。
人の熱心さは福音の役にはたたないのです。
 

2. 御霊の現れによって
  新しくされたパウロは聖霊様の働きに委ねた伝道をするのです。
彼はただ神様の言葉を伝えるだけです。
そのあとは祈りに専念し、聖霊様が働いてくださることに期待をするのです。
私たちの務めは福音の言葉を伝えることなのです。
 
3. 十字架のイエス様を伝える
パウロは十字架に死なれ、蘇ったイエス様を伝えたのでした。
この十字架に人類を救う力があるのです。
また十字架上のイエスキリストこそが救い主なのです。
この福音は知者には愚かに思うのですが、救いを得る者には神様の力となるのです。
荒野で青銅のヘビを見上げると、神様の赦しが与えられたように、愚かに見える十字架こそが神様の準備された救いの道なのです。
 
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