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● 2014年12月21日 「メリークリスマス」
 

イエスが、ヘロデ王の時代に、ユダヤのベツレヘムでお生まれになったとき、
見よ、東方の博士たちがエルサレムにやって来て、こう言った。
 「ユダヤ人の王としてお生まれになった方はどこにおいでになりますか。
 私たちは、東のほうでその方の星を見たので、拝みにまいりました。」
それを聞いて、ヘロデ王は恐れ惑った。
エルサレム中の人も王と同様であった。

(マタイ 2章1〜3節)

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クリスマスの日には多くの人々はケーキを楽しみにし、いろいろな催し物に出かけます。
でも本当の意味を知りお祝いをする人は少ないのです。
クリスマスはイエスキリストの誕生をお祝いする日です。
12月25日がイエス様の誕生日ではありませんが、記念として定められたのが25日なのです。
どうしてイエス様は誕生されたのでしょうか。
 

1. 人々の求めに神様が答えた
 

当時のイスラエルはローマの支配の中で苦しんでいました。
神様の民であり祝福されるべき民が異邦人のローマ人に支配されていたのです。
ですから彼らは預言されていた救い主を待望していました。
そしてエジプトにモーゼを遣わしたようにイエス様がやってきたのです。
 

2. 十字架につけられたイエス様
  しかし救い主はイスラエルの人々の想像とは違う救い主でした。
ローマを滅ぼすものではなく愛の道を説き、貧しい者のように来られたのでした。
そのために十字架につけられ拒絶されたのでした。
この十字架によって神様の御心が完成するのです。
イエス様は全人類の罪のために生贄となられ救いを完成されました。
どんな人であってもイエス様が罪のために身代わりで死んでくださったと信じるだけで救いを受けることができるのです。

 
3. イエス様は今も生きておられる
  イエス様は十字架の死の3日後に、預言どおりに復活され40日の間500名以上の人々に会われ、人々の中、天に戻られたのです。
今は信じる人々のために執り成す大祭司として祈っていてくださるのです。
そして今は聖霊なる神様が信じる人々を助ける救い主として働いていてくださるのです。
これらの救いの業を完成されたイエス様を感謝するために私たちはクリスマスをお祝いするのです。
 
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