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● 2014年9月28日 「天の御国の宴会」
 

それで、もう一度、次のように言いつけて、別のしもべたちを遣わした。
 『お客に招いておいた人たちにこう言いなさい。
 「さあ、食事の用意ができました。雄牛も太った家畜もほふって、何もかも整いました。
 どうぞ宴会にお出かけください。」』
ところが、彼らは気にもかけず、ある者は畑に、別の者は商売に出て行き、
そのほかの者たちは、王のしもべたちをつかまえて恥をかかせ、そして殺してしまった。
王は怒って、兵隊を出して、その人殺しどもを滅ぼし、彼らの町を焼き払った。
そのとき、王はしもべたちに言った。
 『宴会の用意はできているが、招待しておいた人たちは、それにふさわしくなかった。
 だから、大通りに行って、出会った者をみな宴会に招きなさい。』
それで、しもべたちは、通りに出て行って、良い人でも悪い人でも出会った者を
みな集めたので、宴会場は客でいっぱいになった。
ところで、王が客を見ようとしてはいって来ると、そこに婚礼の礼服を着ていない者が
ひとりいた。
そこで、王は言った。
  『あなたは、どうして礼服を着ないで、ここにはいって来たのですか。』
しかし、彼は黙っていた。
そこで、王はしもべたちに、
  『あれの手足を縛って、外の暗やみに放り出せ。そこで泣いて歯ぎしりするのだ。』
と言った。

(マタイ 22章4〜13節)

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王様が王子のために宴会を催した時、招いていた人々を呼んだのでしたが、ある者は商売に忙しく、自分の都合で招きを断り、使いの者を打ち叩いたりした。
この時に王様は招いていた客はふさわしくなかったとしてその町を滅ぼされたのでした。
このとき宴会を惜しんだ王様は辻辻に出て行って人びとを招待させたのでした。
この宴会の時に王様は礼服を着ていない客を見つけ、外に放り出したのでした。
これは神様とその招かれていたイスラエルと王子なるイエス様の婚礼の宴会、天のみ国を意味しています。
この招かれたイスラエル人はこの世の生き方を愛し宴会に来ませんでした。
その結果、彼らはこの世であるローマ帝国に滅ぼされるのです。
このイスラエルに代わって招かれたのが異邦人である私たちなのです。
招かれた者が礼服を着ないでいるなら、外の闇、神様の裁きに放り出されるのです。
 

1. 恵みによって
 

異邦人の私たちが救われたのは、イエス様の救いを惜しまれたからであって良い業をしたからでも、聖いからでもありません。神様の恵みによって救いを得て天国の祝宴に座れたのです。だからイスラエルの救いと神様の御心に生きなくてはなりません。
 

2. 礼服をまとう
  からし種のような小さな信仰があれば山が移るように偉大なことができる。
人が信じることが無きに等しいものであっても、神様は無限大の力を注ぐことができるのです。
それ程の小さな信仰も持てなかったのでした。
信じることは忍耐強く信じ続けることですが、弟子たちはからし種ほどの信仰さえも持ち続けれなかったのです。
疑うことをせずに信仰を持ち続けることが私たちの信仰の戦いなのです。
 
a. 真理に基づく義と聖に創りかえられた人を着るのです。
 
b.

キリストを身に着けるのです。
福音を語り、クリスチャンであることを証しし、幼子のように御言葉に従うことが神様から求められるのです。
 

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