そして、彼らは使徒たちの教えを堅く守り、交わりをし、パンを裂き、祈りをしていた。
そして、一同の心に恐れが生じ、使徒たちによって、多くの不思議なわざと
あかしの奇蹟が行なわれた。
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(使徒 2章42〜44節)
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私たちクリスチャンにとってペンテコステを体験することは非常に大事なことであります。
それはすべてが新しくなることです。人格的なものは勿論、今までの人生を新しくして出発できるからです。
イエス様は復活されたのちに弟子たちにエルサレムを出ないで聖霊様を受けるように命じられました。
弟子たちはペンテコステの日に聖霊様を受けて変わったのです。
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1. |
弱い者から強い者に |
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弟子たちはペンテコステを経験するまでは世を恐れ、何の力も持ってはいませんでした。
信仰はもちろん、知識も力もなかった者でした。
しかし聖霊に満たされる経験は彼らを生まれ変わらせたのです。
ペテロは大胆に福音を語ると3000人の人々が悔い改めてバプテスマを受けました。
弟子たちは信仰を語り人々の人生に奇跡を生み出すものになりました。
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2. |
教会が生まれた |
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クリスチャンの群れは、使徒の教えを守り、日々パンを裂き、主を恐れ礼拝を守ったのでした。
これが初代の教会でした。
教会は人々を神様の子として成長させるところであり、人々を神様の愛によって守るところなのです。
教会はキリストの体として、神様の御業を実現するところなのです。
教会は裁く所ではなく人々が安息を得る、癒される所なのです。
聖霊様によって教会が生まれ、人々が生きる力を得たのです。
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3. |
使命が与えられた |
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ペンテコステによって弟子たちに将来と希望が生まれたのでした。
全世界に出て行って福音を伝えよと言われ、神様の願っておられる人生の計画に生きることを発見するのです。
人は何のために生きているのか、この問題は私にとってどのような意味があり、どのような祝福に与かれるのか等が教えられるのです。
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