それから、イエスは彼らにこう言われた。
「全世界に出て行き、すべての造られた者に、福音を宣べ伝えなさい。
信じてバプテスマを受ける者は、救われます。
しかし、信じない者は罪に定められます。
信じる人々には次のようなしるしが伴います。
すなわち、わたしの名によって悪霊を追い出し、新しいことばを語り、蛇をもつかみ、
たとい毒を飲んでも決して害を受けず、また、病人に手を置けば病人はいやされます。」
主イエスは、彼らにこう話されて後、天に上げられて神の右の座に着かれた。
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(マルコ 16章15〜19節)
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イエス様を信じたということは一つの信条や習慣を受け入れたということではなく、人生を全く変えてしまう神様と出会う経験、神様と共に生きるということなのです。
私たちの人生が新しくされる新生の体験をしたということなのです。
新しい霊と心を持って新生することであり、現実に新しい生き方をすることなのです。
神様はどんな生き方を求めておられるのでしょうか。
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1. |
悪霊を追い出す |
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わたしの名によって悪霊を追い出すというのです。
悪霊は堕落した天使で人を堕落させて神様の祝福に生きないように働くのです。
偶像礼拝をもたらす悪霊、邪悪な悪霊は人格を破壊し、汚れた悪霊は人をみだらな人生に導き、偽り・占い・病気をもたらす悪霊がやってくるのです。
これらのものを退け、追い出す人生を望んでおられるのです。
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2. |
新しい言葉を話す |
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神様を信じた時から、天使の言葉や異言を語るようになり、神様と交わる神様の言葉を告白するようになるのです。
以前とは違い真実の愛の言葉、真理を語るように求められるのです。
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3. |
蛇をつかみ |
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蛇はサタンのことです。
私たちはサタンに襲われるものではなく、サタンをつかみ滅ぼすものになるのです。
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4. |
毒を飲んでも害を受けない |
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この世は害毒で満ちています。
どれを見ても人を苦しめるもので満ちています。
でも私たちにはどんな影響もありません。
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5. |
病人をいやす |
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病人であっても、どんな苦難であってもいやし、祝福する権威が与えられているのです。私達が祝福を持ち運ぶ存在なのです。
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