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● 2014年6月8日 「死の後に来る恵み」
 

五旬節の日になって、みなが一つ所に集まっていた。
すると突然、天から、激しい風が吹いてくるような響きが起こり、
彼らのいた家全体に響き渡った。
また、炎のような分かれた舌が現われて、ひとりひとりの上にとどまった。
すると、みなが聖霊に満たされ、御霊が話させてくださるとおりに、
他国のことばで話しだした。
さて、エルサレムには、敬虔なユダヤ人たちが、天下のあらゆる国から来て
住んでいたが、この物音が起こると、大ぜいの人々が集まって来た。
彼らは、それぞれ自分の国のことばで弟子たちが話すのを聞いて、
驚きあきれてしまった。

(使徒 2章1〜6節)

私たちはペンテコステを感謝し、この日を喜びます。
それはこの日以来神様の偉大な力がこの地上に注がれたからです。
このペンテコステの日を境にして弟子達が生まれ変わり、教会が建てられ、世界に宣教の火が広がったからです。
ペンテコステは弟子達に何を与えたのでしょうか。
 

1. 新生を体験した
 

弟子達はペンテコステの時に新しい者と変えられたのでした。
それまでの弟子たちは弱く、自身の無いものでした。
信頼していたイエス様は十字架で死に、イスラエルに神様のみ国を建てる希望も失ったのです。
多くの弟子たちは自分の家に帰っていたのですが、イエス様が蘇って弟子たちにエルサレムでペンテコステを待つように言われました。
このペンテコステでペテロが福音を語ると3000人が即座に救おわれたのでした。
確かに彼らはペンテコステで生まれ変わったのです。
 

2. 死の苦しみ
  種が地に落ちても死ななかったなら実を結びません。
この地上では死の後には必ず命が生まれるのです。
信仰の世界でも死の苦しみの後に命が生まれるのです。
ですから苦しみには必ず祝福が来ると信じるのです。
苦しみは苦しみで終わらず、喜びを引き寄せるものなのです。
イエス様の救いを見ても、十字架の死の後に復活がやってきました。
弟子たちの絶望の後にペンテコステがやってきたのです。
 
3. ペンテコステを受ける
  弟子たちがそうであったように、イエス様の約束に立って祈り求めるのです。
私たちの肉、自己中心的な考えが失望を迎え、とことん行き詰まった時、奇跡が起こるのです。
死の体験ののちにイエス様のみ業と神様が生きておられることを体験するのです。
 
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