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● 2014年6月1日 「実を結ぶこと」
 

イエスは彼らをあとに残し、都を出てベタニヤに行き、そこに泊まられた。
翌朝、イエスは都に帰る途中、空腹を覚えられた。
道ばたにいちじくの木が見えたので、近づいて行かれたが、葉のほかは
何もないのに気づかれた。
それで、イエスはその木に
  「おまえの実は、もういつまでも、ならないように。」
と言われた。
すると、たちまちいちじくの木は枯れた。
弟子たちは、これを見て、驚いて言った。
  「どうして、こうすぐにいちじくの木が枯れたのでしょうか。」

(マタイ 21章17節〜20節)

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イエス様は毎日エルサレムの神殿で律法学者やパリサイ人たちと論争をしていました。
ある日の朝、神殿へ出かける道端に葉の茂ったいちじくの木を見つけ実を求められたのですが、いちじくの季節ではなかったので実はなかったのです。
イエス様はその木を呪うと木はたちどころに枯れてしまったのです。
 

1. 葉ばかりの信仰
 

当時のユダヤ教はローマの支配の中で礼拝が許されていました。
しかし礼拝は形骸化されて神様の御心を喜ばせする礼拝ではなかったのです。
礼拝は人々でにぎわっていたのですが、人々は商売や世の事柄に心が奪われていたのでした。
そのような神様の御心にかなわない実を結ばない信仰は神様から呪われることになるのです。
 

2. 信仰の実
  神様の時を知る、御心を悟ることの実を結ぶことです。
このことがおろそかであったイスラエルは神殿も、その国を滅ぼされてしまいました。
私たちの信仰の木の幹に斧が置かれ実を結ばない木は伐り倒されてしまうのです。
 
3. 豊かな実を結ぶ
  私たちのうちにおられる聖霊様は、神様の性質の実を結ばせてくださいます。
愛・喜び・平安・・・、さらにこの地上で勝利的な人生のために知恵・知識・力ある業・奇跡の力を現してくださるのです。
この聖霊様の業を期待して豊かな実を結ぶものとなりましょう。
 
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