TOP
 

● 2014年4月27日 「主の祈り(2)」
 

だから、こう祈りなさい。
  『天にいます私たちの父よ。
  御名があがめられますように。
  御国が来ますように。
  みこころが天で行なわれるように地でも行なわれますように。
  私たちの日ごとの糧をきょうもお与えください。
  私たちの負いめをお赦しください。
  私たちも、私たちに負いめのある人たちを赦しました。
  私たちを試みに会わせないで、悪からお救いください。』
  〔国と力と栄えは、とこしえにあなたのものだからです。アーメン。〕

(マタイ 6章9〜13節)

右のボタンを押すと、音声メッセージが流れます。
 

主の祈りはイエス様が弟子たちの願いに答えて教えられた祈りです。
その中に祈らなくてはならない原則を教えられています。
前半の部分は、ただ主の聖なることをほめたたえるようにでした。
後半は具体的な人のために祈る内容です。
 

1. 日ごとの糧を与えたまえ
 

祈りは具体的に人の生活に密着していなくてはなりません。
神様は霊的なことはもちろん、物質的な面で祝福されることを願っています。
しかしこの糧は単純に食だけではなく、人が生きるときに必要なすべての糧であり、言い換えるとなくてならないもので養ってくださいという意味です。
それは食だけではなく生きる意味や希望、知識に能力をも神様に求めることなのです。
 

2. 負い目を赦してください
  私たちはイエス様の十字架によって罪を赦された者です。
これは何か功績や能力があったものではなく、一方的な神様の恵みであります。
ここにある負い目のあるもの赦したからというよう意味ではなく、神様に許された者は人を赦せるのです。
すべては神様から始まることを戒めています。
イエス様の十字架が人の存在のすべてなのです。
 
3. 試みにあわせないでください
  人は試みを克服できるような力を持ってはいません。
どんなときにも神様の守りを必要とするものなのです。
神様が持ってくる試みは信仰の糧ですが、悪しき者の試みはなんの祝福にもなりません。
愚かな、無意味な試みから守ってくださいと祈るのです。
このように祈ってこの地上で神様の栄誉ある生き方をするのです。
 
Copyright (c) Osaka Christ Glory Church. All Rights Reserved.