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● 2014年3月16日 「思い煩うな」
 

だから、わたしはあなたがたに言います。
自分のいのちのことで、何を食べようか、何を飲もうかと心配したり、
また、からだのことで、何を着ようかと心配したりしてはいけません。
いのちは食べ物よりたいせつなもの、からだは着物よりたいせつなものでは
ありませんか。
空の鳥を見なさい。種蒔きもせず、刈り入れもせず、倉に納めることもしません。
けれども、あなたがたの天の父がこれを養っていてくださるのです。
あなたがたは、鳥よりも、もっとすぐれたものではありませんか。
あなたがたのうちだれが、心配したからといって、自分のいのちを少しでも
延ばすことができますか。
なぜ着物のことで心配するのですか。
野のゆりがどうして育つのか、よくわきまえなさい。
働きもせず、紡ぎもしません。
しかし、わたしはあなたがたに言います。
栄華を窮めたソロモンでさえ、このような花の一つほどにも着飾ってはいませんでした。
きょうあっても、あすは炉に投げ込まれる野の草さえ、神はこれほどに装ってくださる
のだから、ましてあなたがたに、よくしてくださらないわけがありましょうか。
信仰の薄い人たち。
そういうわけだから、何を食べるか、何を飲むか、何を着るか、などと言って心配する
のはやめなさい。
こういうものはみな、異邦人が切に求めているものなのです。
しかし、あなたがたの天の父は、それがみなあなたがたに必要であることを
知っておられます。
だから、神の国とその義とをまず第一に求めなさい。
そうすれば、それに加えて、これらのものはすべて与えられます。
だから、あすのための心配は無用です。
あすのことはあすが心配します。
労苦はその日その日に、十分あります。

(マタイ 6章25〜34節)

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私たちはどんなことで心配し、心を煩わせて生きているのでしょうか。
その多くは衣食住のことです。
確かに大切なことですが、人生をかけて悩むことではありません。
イエス様は空の鳥を見なさい。
彼らは天の父が養っておられる。
野の花は紡ぎもしないのにソロモンよりも麗しく装っている。
それなら神様に愛されている神様の子はもっと祝福を受けるはずではないかと言われました。
どうすれば患うことから逃れることができるのでしょうか。
 

1. 信仰を強くする
 

衣食住のことで悩むものは信仰のないものだというのです。
そして信仰がない不信仰なものとは言っていません。
信仰が弱いか小さいのです。
神様はこの世の創造者であり、時間の支配者、黄泉と死を支配し、人の幸と苦しみをも支配される方です。
このことを信じるとき、どんな苦難が来ようとも神様を信じて忍耐して救いを得るのです。
 

2. 神様の国と義を求める
  イエス様を信じた時にクリスチャンは天のみ国に入りました。
ですから、神様の国を求めるとは、天で神様のみこころが実現しているように、この地上でも神様の義、喜びの世界が実現するように祈り、実践することなのです。
その時に必要は満たされるのです。
 
3. その一日をしっかりと生きる
  明日を患わず、その日をしっかり生きるのです。
私たちのために十字架で死んで蘇ったイエス様は今もすべての重荷を負っていてくださるのです。
ですから二度と重荷を負う生活をすることはないのです。
 
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